Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

温故知新

運動会は延期。雨日和で自宅でおとなしく過ごす。 中村雄二郎『臨床の知とは何か』(岩波新書)を読み直す。学部一年生のときに読んで衝撃を覚えた作品。それからの歩みはまさにこれを実践してきたようなものだと思う。読み直してメモを作ることにした。いま…

判断力

本日も緊迫の連続。出張先から判断を行なう。上司のいつものこだわりはあるけれども、相手の理解にも助けられて理想的な展開になった。的確に反応し、判断する。これが見事に決まるとやはり嬉しい。 夜同僚と退庁。多忙のなかでも週3回のスーパーヴィジョン…

予言者

本日はほとんど出張。朝から神田、高田馬場へ連続移動。高田馬場にて「けいすけ」にてエビつけそば。エビのスープがコクがあって予想通りの味。次は普通のラーメンに挑戦しよう。 午後に所に戻ると怒涛の出来事。車で区内で激しく縦断。 夕方、夜と連続で緊…

知性の欠如

インテリジェンスという言葉の由来は、現実と現実の間を読むということらしい。 いまの職場には知性が全く欠如している。組織自体が思考停止になっており、前例主義で片付けようとしている。 うまくいくはずのものも前例に当てはめているだけなので、失敗す…

あほのあほ

晴天なり。そんななかであほな同僚のあほな報告を受ける。本当にレベルが低い。 全然分かっていないくせにエラそうな口を叩く。何度も書くけどレベルが低い。分かっていないまではしょうがいないと思うけれども、エラそうな口を叩くのが最悪である。周りから…

にほん映画にほん

またしても有給休暇。今月は4日も休んでしまった。入谷でコーヒー豆を買ってから有楽町へ出て映画館のはしご。 まずは『アフタースクール』。イトシア内のシネカノン。こじんまりとした劇場は雰囲気はよい。作品は『運命じゃない人』よりも分かりやすくなっ…

この週末

この週末はとにかくいろんなことがありました。 金曜日は上野毛から等々力へ移動中に気になる中華料理店を発見。スーラータンメンのアナウンスに即入店。辛さ控えめの旨み重視で一気にほれる。スープまで残さずに完食。癖になる味だ。また行きたくなる店を知…

また明日

朝から何をしたのかを忘れるくらいにバタバタしていた。 あしたもあさっても用事が入る。というわけで月曜日は休暇。 読書会も無事終了。おいしいスーラータンメンを食べたりしましたが、詳しくはまたあした。 とにかく疲れた。もう寝ます。

ノーカントリー

最近は毎日同僚の酷い対応を見せ付けられている。すっかり疲弊する。 そんななか悲しい知らせが友人から入る。言葉を失う。ご冥福をお祈りします。 ほとんど出張で出ずっぱり。 あまりにもストレスが高まったので、仕事を終わりに新宿へ出て『ノーカントリー…

それはそれで

定例の会議に顧問弁護士が参加する。専門職として当然の発言をする。それは私がいつも所内で口を酸っぱくして言っているこことと同じことだった。 私が言うと無視するくせに、弁護士が言うとその通りにしようとする。担当のレベルの低さにはもう何も言うこと…

内職

本日もほとんど座勤。研究会の内職を粛々と。具体的な場面を思い描きながら打ちまくる。思いをこめてね。 面接に一つ同席するが、担当の応答力の酷さに愕然とする。相手の話を共感的に聞くという初歩が出来ていない。相談援助者としてどうかと思う。解決策が…

最悪の映画

昨日の謝礼を元手に渋谷へ。息子と『少林少女』渋東シネタワー。息子は実写映画館デビューだと思う。ちょっと飽きていましたが、最後まで座っていることができました。 主演女優はたいそう訓練をしたということであれば、もっとその場面を見せるべきではない…

罪悪感

休日出勤。面接を一つ。相棒の伝えない展開を横から支える。相手の話をしっかり聞くべし。 ボランティアでレクチャー。学部生を中心に仕事のお話。考えろ!というメッセージを送るけれども、期待しているのはそういうことではないみたい。激しい・情緒的な出…

半休半勤

有給休暇取得。しかし午後からは裏で出張することとする。 午前は『ゼア・ウィルビー・ブラッド』。ポール・トーマス・アンダーソンの最新作。石油とエゴイズムをめぐる抒情詩。主演の濃さにあてられる。凄いけどなんか素直に評価できない自分がいる。 とは…

許せない者

午前関係機関の会議。何も分かっていないアホに「アホ!」ととうとう叫んでしまった。こいつの顔を見るとどうも気持ちが悪くなる。堰を切ったように感情的な言葉が出てしまった。何も分かっていないくせにこちらを説教をするその言動を許すわけにはいかなか…

毅然とした対応

自分は完璧な対応はしているとは思わないけれども「すべき」ことは意識してやれることはやるべきだと思う。そんなことも自覚できない人は退場すべきだと思う。利用者にとって不幸である。利用者は「弱い」立場にあるから主張しないけれども、不幸な出会いが…

知性

担当者だからって分かっているのは幻想である。現実を動かすためには知性が必要だ。知性のない人にこの仕事は向いていない。まずは知性がないことを自覚すること。ここからしか何も産まれない。 残業まではまったく暇。ウィニコットを読み始める。戦中におけ…

希望としてのノック

疎遠にしていた相手へ接触。案の上相手は怒っているけれども、感触は悪くない。その後反応を裏で確認するも悪くはなかったことが判明する。 まさにタイトルにある通り。多少怒鳴られてもこちらが前に出ることが大切なんだと思います。相手の感情に触れてなん…

陰謀

息子の学校の歯科検診の結果が「むしば」となっていた。歯科医へ治療に行くようにとの指示が掲載されている。 幼少期から定期的に歯科検診に行っていたのに「あれ?」と思っていたが、かかりつけ歯医者へ。 かかりつけ医の所見は「虫歯なし」とのこと。学校…

静養

胃腸の調子がイマイチ。すっきり感はない。全快までにはもう少し時間が必要かな。 『沈黙のファイル』(新潮文庫)。魚住昭の著作一気読みを継続中。反骨のジャーナリストの筆に魅入っている。今回は戦中および昭和史を陰で操ったフィクサーの物語。強烈な自…

ほぼ不眠

昨夜寝付けずに夜明けを迎えてしまった。ほとんぼ不眠状態で出勤。 報告を受けたりしながら過ごす。残業も入る。これがまた胃が痛むようなやりとりになってしまった。 来週に山場を迎えることになりそうだ。 不思議と疲れを感じていない。こういうときが一番…

食欲皆無

休暇2日目。吐き気と熱は収まる。処方された薬が効いたところをみるとやっぱり風邪だったのかな。しかし食欲が湧いてこない。イマイチ元気になった気分にはならず。 一日寝ているのもつらくなったので読書で時間潰し。英語も読んだりしてリハビリ。 この2日…

嘔吐

昨夜から激しい嘔吐。胃液もたっぷり。そんなわけで仕事はお休み。単なる風邪とは違う体感。吐き気と関節の痛み、そして発熱がひどい。ほぼ一日寝ている。変なウィルスが暴れているような気がする。 楽しみにしていたNHK朝の連ドラも録画を失敗している。…

快晴

連休最終日。いつもと変わらずに渋谷を中心に。 朝から名探偵コナン劇場版。9時からスタートだけれども、7割程度の入り。人気がある。今回は複雑な人間関係から生み出されるテロという設定で、息子にはちょっと難しいみたい。残り30分でトイレに行きたかった…

子どもの日

父子で車で実家。息子は車酔いをしてしまった。目的地に着いて軽くリバース。自分の幼少期を見ているようだった。片付けもできない場所でやってしまいました。不快な思いをされたみなさん、ごめんなさい。 自宅に溜まった本等を実家へ。カバンのなかでぐちゃ…

不眠の夜

昨夜はある人へお礼の手紙を書いていた。頭が冴えてしまって、その後眠れず。朝から寝ぼけている状態であった。昼に眠気が襲ってきて昼寝をしっかりしてしまいました。 息子は祖父母とお出かけ。私は読んだ本のポイントを整理する作業を行なう。読んだだけで…

刺激

浅井幸子『教師の語りと新教育』(東京大学出版会)を読了。大いに知的好奇心を刺激される。人が教師という仕事を引き受け、教師になろうとする苦しみを描いている。大正時代の実践の記録である。 ここには現代にも通じる実践の型がある。自分という存在を教…

反比例

韓国語のお勉強。だいたいの意味を汲み取って文章を作成する。 世田谷総合支所そばのパン屋にてランチ購入。ちいさめのパンで値段もよい。なによりも味がよい。ラタトゥウユの入ったサンドウィッチが美味しかった。また一ついい店を見つけた。 昼からは単独…

する側とされる側

『実録・連合赤軍』を観た同僚との間で「総括」「自己批判」が流行っている。40年前弱にはこの言葉で人が死んでいたことを思うと不思議な気分であるけれども、口にしやすい言葉だとも思う。こういうことを気軽にやり取りできる同僚がいるというのは幸せなこ…