Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

退職しました。

いまの職場から無事退職。一言では表すことのできない複雑な感情が動く。 ひとまずこの環境からは卒業。ウィニコットなら「脱錯覚」というに違いない。この名残惜しさを引き受けながら新しい環境に「錯覚」して、「脱錯覚」をしていくのだろうと思います。そ…

最後の時間

これからは映画のはしごなんてできないんだろうな。 『ゲルマニウムの夜』と『マンダレイ』。どちらもヘビーな作品。どっぷり光を浴びた感じです。この作品のために建てられた一角座はとても心地よい空間になっていました。映画館のことをよく研究していると…

引き継ぎ

昨日と今日連続して後任者紹介と引き継ぎ。職場での人間関係も含めて細かく引き継ぎました。これで去る準備はほぼ整いました。事務処理もサクサクこなして、31日の出勤のみとなりました。 水曜日と木曜日はお休みの予定。映画を観たり、4月からの準備をした…

下見!

森達也『ドキュメンタリーは嘘をつく』。楽しく観る。こんな挑戦的な番組が日曜日の朝から流されていることに感動する。 彼の書いたものを読んでいれば、画面内の彼の言動はまさにフィクションであることは一目瞭然だが、全然知らない人がみたら結末にさぞ驚…

大人の対応

3月31日分の休暇届を提出したら上司に怒られました。「大人のやることじゃない」というお言葉でした。ひっそりと消えようと思ったのですがダメでした。これで出勤日が一日多くなってしまいました。 人事異動の内示の日。事務所で涙する職員が多数。あまり…

去り際の美学

ゴールを意識しながらの仕事はあまり気持ちのいいものではない。飛ぶ鳥後を濁さないようにせっせと気をつかっている自分がいる。今日だけで5件の案件を処理しました。あと3日の出勤です。なんとかずれ込まないように頑張ります。 被虐待児の絶望的なところ…

私が間違っておりました・・・

公休日でしたが出勤しました。水曜日のお休みもあと一回。ああ社会人って。 今年度に遣り残した面接などを実施。もっと感慨のあるものかと思ったけれども、意外とさっぱりと終了。去り際は美しく。 次の職場について悪い噂。「評判悪いですよ、あそこは」と…

優勝!

WBC無事優勝。51番がやはりリードしていたのが大きい。本当はおしゃべりだということがバレれてしまったけれども。6月にあるサッカーでも7番がこれくらい引っ張ると面白いことになるのかもしれない。 ナショナリズムを煽るような言説にはうんざりだが、シ…

突風!

それにしてもすごい風だ。家のなかにいたので被害はなかったけれども、ピューピューと風が鳴っていた。 身辺グッズリニューアル作戦。本日はラジオ。結露がひどい我が家には防水ラジオが必要なんですね。ちょっと奮発して災害にも対応する手回し充電ラジオを…

涙が出てきた。

体調はなんとか戻りました。金曜日は私が主賓の送別会。職場の一部の方が企画をしてくれました。いろんな物を頂いたりと和やかに会は進んでいったのですが、一番偉い人の前で個別に挨拶をしたときになぜか涙があふれてしまいました。特別にお世話になったと…

リンパ腺が腫れる

リンパ腺がえらく腫れています。自分なりの診断が次のようなものです。 空咳が続いていたのですが、そのうち治ると思い込み、妻の処方された咳止めを飲んで誤魔化していたんです。そうしたらリンパ腺が痛くなってきました。気管支にいたウィルスがリンパ腺へ…

体調悪

送別会第1回目の後から急に悪寒。朝起きたら喉が痛い。昨日は遠方まで出張した後に送別会とハードな日程だったのがよくない。ここらへんで一度体調を崩して、4月からのスタートにつなげたい。 WBC誤審問題はありますが、いい勝負でしたね。正直あそこまで…

自作自演

来週末の送別会。記念品を自分で購入するようにと上司からの指示。ゲルインキと三色ボールペンを購入。自作自演とはこのことなり。 妻は出勤。息子は再び体調不良。喘息様気管支炎というのが定番になっている。おたふくかぜの後は体調を崩しやすいとのこと。…

大遅刻!

休みを取ろうと思っていたのに、職場へ呼び出し。わがスティーヴィーが大暴れをしており待機することになる。マジパンチ・キックの嵐に耐えました。診断書の出ている職員もいるのでかなり大変なことになっています。結局仕事が終わったのは読書会が開始する…

わがスティーヴィー

以前にも書いた私のそばのスティーヴィーが穏やかでありません。 何回も期待して絶望する監督の気持ちを追体験させられる毎日です。自分は無力だと痛感させられていて職場に向かう足が重いです。明日も休もうと思ったのに出勤になってしまいました。 明日は…

だめだ、

久しぶりに映画館のはしご。 アイスランド映画祭と『好きだ、』の2本。前者は応援したくなる企画。うまく足を運べていない。フリドリクソンの『春にして君を想う』以来贔屓にしている国だけに嬉しい。今回はヴァイキング映画を1本。日本の時代劇みたいなも…

吊るし上げ。

地域の方から担当の動きの不備を一方的に責められる。吊るし上げに等しい感じだった。何も知らない人に限って正論を吐いて一方的に怒る。とても暴力的な人たちの集団だった。こういう人たちに何を言ってもダメなので黙った時間が過ぎるのを待つ。 そういう人…

鼻うがい

昨日のトークショーの感想は上々。よかった、よかった。 憂鬱な季節がやってきました。今年は鼻うがいで対抗しようかと思います。市販の鼻うがい薬も売られていてここ数日やっています。いまのところ調子がいいです。 WBCのイチロー、貫禄十分。すべての…

身に余る経験

『スティーヴィー』4回目。はじめてお金を払ってみる。やっぱり里親との再会のシーンはいい。里母がフィアンセを招き呼ぶシーンで涙が出てくる。今回は釣りのシーンが非常に残る。彼はいつも釣りをするように他者を待っていたのだろうと思う。待っていても…

言葉が届かない現実

2日の介護休暇は痛かった。仕事がたんまり待っていた。 私のそばにいる「スティーヴィー」には振り回されるし、もはや言葉なんて絶対届かない現実に直面してしまったり。こういうことが起こってしまうのが〈世界〉なんですよね。とても悲しいことだけれども…

缶詰。

息子の看病。一日中部屋のなかで父子二人。日中濃い抹茶のクッキーとプリンを食べているので寝ない、寝ない。これが明日も続きます。 家族の時間は仕事の時間と同じくらいに大切なものなので仕方ないです。仕事は他に替えが効きますけど、家族はそういうわけ…