Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

混んでました。大晦日の映画館。今回は日本の船隊物ジャンルとロボットジャンルとアメリカのアメコミがシャッフルされたような作品でした。日米のカルチャーのハイブリッド作品でした。 『孤独のグルメ』の傑作選を見て、買い物をしまくって終わった年末でし…

走って、買い物をして、ドラクエをやって、一日が終わりました。 溜まっている竹内敏晴選集を読み進めていますが、なかなか進みません。読書からの吸収力が落ちています。これは中年の宿命かもしれないです。

午前中は雨が降りました。息子はインフルエンザに罹りました。長い年末年始に罹ったのはよかったのだと思うことにしました。 家で息子を見守りながら、ドラクエをやってしまいました。 あまりに怠惰な生活だったので、夕方からは気合いの10キロランを敢行…

息子はインフルエンザの模様です。かかりつけ医にも行けずに寝ています。 妻は部屋の片付けをして、私は買い物担当をしました。 ドラクエも少しだけやりました。 ランはこのところ7キロ前後で止まっています。これはこれで仕方ないです。距離は稼げなくても…

午前中は家事をやって、息子と走って、ビーフシチューを作りました。家事をしっかりやったご褒美として、夜からは『ゴーン・ガール』を観に行きました。 今年のマイベスト作品に決定しました。このサスペンスの強度はなんだろうか。濃厚な映画体験でした。久…

一応の仕事納めの日でしたが、ドタバタと時間が過ぎました。保護していた案件はなんとか通すことができました。最後は内輪の形式的な手続きに手間取りました。役人たちめ。 このまま落ち着いたかなと思ったら、急遽の家庭訪問が入りました。 まだ調整ができ…

遠方まで出張して、入所を行いました。 環境をコロコロ変えられてしまう子どもは本当に大変です。しばらくはここで落ち着いてほしいと思いました。 その後は職場に戻り、怒濤の電話攻撃を受けました。みんな気ぜわしくなっています。 夜は児童福祉法に関する…

今年はいつもより年末が少ないので、年を越す前に片付けたい案件を一気に調整しています。 今回は一次方程式ではなく、二次方程式です。二人の子どもを同時に調整しなくてはいけません。 ベストな解法はないわけなので、お互いが飲める落としどころを探って…

シンガポールの映画だそうです。とはいえ、人と人の交流は普遍的であり、メイドと子どもの交流はせつなくて、素晴らしいと思いました。 母とメイドの差を明確することがなかったのが逆にリアリティーを強めています。 監督自身の思い出から紡がれた物語のよ…

午後だけで訪問を5件ほどこなしました。どれも反応は薄いものばかりでしたが、年末にやれることだけはやっておこうと思いました。 高齢児童の援助は本当に難しいと思いました。これまでにかれらが感じていた大人への不信感が全面に出るので、それに負けてし…

東田直樹さんの講演会を聴講しました。詩のパフォーマンスのようでもあり、ライブに立ち会っているようなスリリングさがありました。重度自閉症というカテゴリーに分類される彼が、母親のサポートを受けながら、そのカテゴリーをぶち破り、東田直樹個人とし…

午前中は光ファイバー開通に伴い、パソコンの再設定を行いました。結局はサポートセンターを使うことになり、自力ではできませんでした。無念。その分だけ金がかかりました。 午後からはドラクエ、散髪のスケジュールとなりました。 雨が降っていたためにラ…

この仕事って、関係性の整体のような気がした一日。歪んだ関係性を整えて、よい姿勢に戻すイメージが一番あっているかもしれない。 家庭訪問をして、家族の現実をしっかり見る。ここからすべてを組み立てる。これが援助の基本だと思った。介入することで出…

今年最後の受理当番は穏やかに終わりました。新規は増えなかったので本当によかった。 夜からは遠方に出張しました。これで年内に案件をまとめることができそうです。 疲れているのに電車は止まるし、本当に最悪でした。夜の混んでる電車は本当に嫌いです。

援助方針は決まっているのに施設が見つからない。援助方針を立てるまでが現場の担当職員の仕事でそこから先は組織全体の仕事である。そういう仕事の領分が分かっていない上司は、結局は仕事を現場に残したまま自分は楽をする。だれかが楽をすれば、誰かが苦…

急激に寒さと低気圧に身体がついていきません。低調が続きます。 詰まっていた案件を通して、新しいステージに入ることができました。根拠を集めて、主張を通す。要するにこれに尽きます。根拠をいかに集めるかがやっぱり大事なんだと思います。 雨のなかの…

週明けはどうも頭が働かないような気がするけれども、自分のなかのキャパシティーを超えてきていてフロー状態なのかもしれないとも思う。 一つ一つの案件に思いが乗って行かない感じがする。これが共感疲労というものなのかもしれない。自分が麻痺している…

ようやく時間を作ってみることができました。映画が時間の芸術とも言えます。後半の主人公が成長してきた後の父母の熟し具合がなんとも浸みました。イーサンホークのだめ親父ぶりが素敵でした。

午前中は掃除をガンガンやりました。粗大ゴミも出して、年末らしくなってきました。 昼からは息子とランをしました。ゆっくり7キロを走りました。息子にランニングシューズを新調しました。かなり高価でしたが、靴は大事ですから、惜しみません。 休日は時…

終日出張だん。家族のメンバーが多ければ、それだけ関係が複雑になる。それを一つずつ解きほぐして行って、お互いに傷つけ合わないポジションを探る。まずは病態を見破り、そこからポジション探しをする。結局はそういう仕事なんじゃないかと思う。 昼から…

急げというから急いでも、誰もそこをサポートしてくれない。仕事の一体感みたいなものって他者と共有できて湧いてくるわけだから、そこの感覚がまったくないんだろうと思います。 結局は現場の兵士が全部やらなくてはならず、上官は感想や気分や形式を述べる…

ここ最近は警察が絡む案件が多い。警察の感度がぐっと上がってきているのも事実だ。警察的な視点と福祉の視点の違いをしっかり自覚しておかないといけない。無自覚にやると警察的な介入になってしまう。これは本当に危険なことだと思います。 ポッドキャス…

謝ることができないのは、子どもも大人も同じだ。気持ちについては共感をして、生活の枠組みはぶれずに提示できるかどうかがポイントなのに。気持ちに共感しないで、生活の枠組みだけをはめようとするから相手は固くなるんだろうに。 謝ることができるかどう…

終日出張の一日でした。突撃のアポイントメントも含めて、無駄なく効率的に調査をすることができました。 どんな専門職であっても、置かれた状況のなかで適切に振る舞うのも専門職の大事な資質です。自分だけが正しいとか言ってしまうあたりに弱さを感じます…

今日は息子の13回目の誕生日です。ここまで来るともはや大人と同じ感じがします。 息子と一緒にランニングを7キロしました。その後にシェラスコディナーでお祝いをしました。たくさん食べるようになりました。彼は彼なりのペースで成長をしているのだと思…

朝イチでソーシャルワーカーの研修を受ける。イマイチだった。問題意識は同じだけど、それをどうやって形にして、成果を残すことが大事なんだと思う。実践と研究の間には大きな溝があることを改めて実感する。どっちかに寄せすぎることもなく、その間でクリ…

今回は二階堂ふみのためにある作品だ。キレまくった女性から死直前の姿まで一気に演じ切る。彼女の女優としての大きさを感じさせる作品になっている。 入江監督のメジャー作品で、漫画を映画化したみたいだけど、全体的にはイマイチだった。特に主人公のロッ…

朝イチでとある場所へ主張して、午後に二時間だけ休暇を取って自宅に戻って、家族のために晩ご飯を作って、午後にさっきと同じ場所へ再び別の用件で出張して、職場に戻って面接をしました。そんな一日でした。 夜は息子の塾へ入会のオリエンテーションを受け…

電話対応をたくさんして、事務仕事をたくさんして、ヘトヘトになりました。 急激に案件が増えて、余裕を失っているような気がします。いつも以上に早口となって、結果的に相手を追い詰めるような対応になっているのかもしれません。 こういうときには一回自…

ソーシャルワーカーは偏見から自由であるべきだけれども、それはなかなか難しいと思った。 予断を持たずに目の前にいる相談者の現実を受け入れる。それは簡単なようで難しい。 自分の常識を試されている。 どんな特殊な状況であっても、親子のつながりを考え…