Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

更新途絶えるか

危なかった。更新が途絶えるところだった。 主導権争いをめぐるニュースが入る。やったりやられたり。この組織の本質を見る。 長くいることはできないだろうと思う。 今日は埼玉へ出張。この出張がトリガーを引いたようにも思えるのだが。 事件現場がいつも…

速攻!

これまで散々却下されてきたことが突如実現したりする。組織は生き物である。即決で出張が入る。現場の判断はスピードが命である。管理者に介入させる隙を与えないこと。準備が具体化し始めた。ようやく動き始めたのだと思う。

再読への意志

収入激減のお陰で蔵書再読の気分が強くなっているので、実家で書棚を眺めてみる。あると思い込んでいた本がなかったり、読み直したく気持ちが高ぶったり。本を買う余裕がなくなったので、これから当面は読み直しをしていくことにする。どんな局面でも勉強は…

恐れることはない

夜法人全体の飲み会。全体的な雰囲気を知る。恐れるほどの組織ではないことを確信する。得たいの知れない組織を気にするよりも、自分たちのするべきことをすればいいのだ。現実を見つめることが気持ちを静める一番の方策なのかもしれない。疲れた。家路を急…

生きるための思想

夏のような暑さ。娘は一日に何回もシャワー浴びるほどに汗をかく。健康の証である。それにしても転職は大変だと思う。不安が強くなるので、周囲の強い意見に流されそうになる。だからこそ自分がどうしたいのかを大切にしないといけないのだと思う。自分と周…

思想の闘い

救急救命講座受講。カードをもらう。万が一というフアンのために無限に対応していくことになる。無限不安社会。午後からは法人の歴史を聴く研修。こちらから聴くべきことはきっちり確認する。近代を超えることが課題であることが分かる。感情的にならずに思…

二回落ち込む

本来の仕事に復帰。自宅のパソコンを持ち込んで作業を開始する。本日の確認事項は、自分たちの実現したい現実は戦略的に獲得するべきということである。そして給料日。明細を見る度に激しく落ち込む。過酷な労働者である。家族に迷惑をかけてしまうことでさ…

よく耐えた!

途中で気持ちが切れてしまいましたが、よく耐えました。同志がいるから耐えられました。仲間の存在の大きさを実感されられる日々でした。この仲間と一緒に仕事ができるのは幸せなのかもしれません。家路を急ぐ。

ラスト!

実習最終日。遅番。今回の研修では名前をよく間違えられた。今日は鈴木さんになった。存在感を消すことには成功しているのだと思う。ここで味わった屈辱は絶対に忘れない。明日からはいよいよ準備が始まる。今朝は4時起床。勉強が捗る。屈辱には勉強が効く。

最悪のケアワーク

最低のケアワークに一日き合う。呼び捨ては当たり前でバカとかアホとかを連呼している。口から戻した野菜を無理矢理口に入れたり。唖然とする言動ばかり。職員相互でヘラヘラと笑い合っていることで極めつけ。外から隔絶されているから問題にならないけれど…

交わらない

また別の実習。あと三日の辛抱。いままでの中で一番穏やかで居心地が良い。とある雑誌をパラパラ読み。いろんなことを考えさせられる。このメディアとは距離を置くべきだと直感する。今後接点が出てくるとは思うけれど。素直じゃないけれども、それが私の倫…

梅雨の休日

憂鬱な天気。父の日ために酒屋へ行くが、配達の範囲を超えているので配達はNGとのこと。役所みたいな対応。お店の評判を下げるよ、バイト君。雨に濡れて気分は最悪。夜は手作り焼売。はじめてのわりには良くできた。肉の味を楽しむものだろうと思う。本格的…

批判者の自己更新

友人が勤める法人の講演会。連帯できる人とのみ連帯せよというメッセージは大切だが、語られている男性社会批判には乗れない。扇情的な意味でのみ評価。男女の分断線を強調する言説は終わったと確信する。批判する側の自己更新が必要だ。批判しているうちに…

鶏舎

連日の学校公開日。国語と算数はまあまあの到達。それにしても手遊びが多い。存在論的多動。学校からはみ出した部分が個性の源になるはず。深刻にならずに見守るのみ。学校に向かう途中に目の前で車の衝突事故。ベンツ強し。昼は気になっていた中華店。スー…

引き剥がせ!

一番遠方の実習終了。役人の傲慢なケアワークに失望する。民営化してしまったほうがいい。もっと人が増えるはず。量が満ちれば質への志向は弱くなり、質への志向を持っても量は確保されない。ここにもまた逆説があった。ケアワークとソーシャルワークを役人…

成長確認

学校公開日。息子の成長を確認する。音楽と図工は期待しないことにする。ほどほどに適応してくれればよいと思う。午後から実習。幽霊のように過ごすのも悪くはない。意識を切り離して頭の中でいろいろ考えごと。楽しくなることを思いつく。今週はもうすぐ終…

予行練習

実習その2。幼児と戯れる。分かりやすく、イライラさせられる言動で予行練習。目の前のかかわりだけでなく、環境全体でかかわるものであると認識する。この現場もまた民営化できるはずだとも思う。非公式の飲み会へ。最後に勝つのは組織ではなく、信頼関係…

ハゲタカ

昨晩は渋谷で映画。1000円の日。映画館を二つ間違えるミス。映画との距離が出来ている。作品の方はテレビほどの質は出ていない。大森南朋の存在感を見つめるのみ。不気味な佇まいに痺れる。あのぎこちなさに魅力があると断言する。たまには夜の映画を入れて…

お返し一つ

今後の話し合い。センスが全くなく、現場を信用していない配置発表。この程度だと思うと逆に安心する。こちらが反抗する余地がたくさん残っているからだ。これまでの不満も含めて正当な苦情を述べる。お返しをしなくてはならない。

遠方の地

実習その2。これまでで一番遠い場所。とにかく主体性を消して幽霊のように過ごす。感情的に怒鳴るなどの目に余るかかわりを目撃する。いい給料をもらっているんだから、質を高めてほしい。帰路も大変だ。先のことを考えると苦しくなるので目の前を生きよう。

崩壊の兆し

近くの先輩施設を見学。一つの頂点だと思う。貴重な機会。これからに向けて不安な要素が現れる。一気に危機的な状況へ。何もできずに不安に怯える。どうしてこんな雰囲気になってしまったのだろうか?これじゃ何も生まれてこない。組織の恐ろしさの前に立ち…

区民税、高過ぎ!

マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムと資本主義の精神』を読む。禁欲という倫理が資本主義という社会システムを生み出していく運動を分析している。禁欲という倫理とそれとは正反対にみえる資本主義の精神が実は同根であるという逆説的真実。そし…

progress

たかだ10分の健康診断のために出社。すぐに終えて私的ミーティング開催。この組織の異様さを共有する。あまりにも絶望的な感じではあるが、ここにいる6人で力を合わせて跳ね返していかないといけないと誓う。この仲間たちと一緒に恊働していこうと思える…

粛清

同僚と合流。安心するがまたしても恐ろしい話。同僚一人が突然の異動。暴力としか思えないひどい異動である。この法人のひどさを見せつけられる。人を大事にしない組織は長続きしないに決まっている。この恐怖人事が与えた影響は大きい。同僚と軽く飲み毒を…

じゅんの恩返し

ちょっと古いですが、ポッドキャストで『じゅんの恩返し』を聞いている。電車のなかで独りでにやにやしてしまう。爆笑しかけてしまう。あの語り口が心地よく、通勤のお伴には最適。不審者にならないようにしないといけない。

ダメな月

第一クール終了。辛すぎる毎日。娘も体調を壊した。六月はいつもダメだけど、今年は特にひどい。

身体反応

夜まで実習。夕食後から下痢に襲われる。完全に身体反応である。実習先が悪いわけではなく、こちらの組織の問題。自分の気持ちが腐っていくのがよく分かる。また明日も繰り返し。辛すぎるけど辛抱のみ。

反動としての勉強

屈辱の実習への反動で朝の勉強が捗る。ルサンチマンではあるけれども、勉強が進むことはいいことだ。昼から夜までの実習。ダルいけどやり過ごすしかない。時間の無駄ではないのだと思いたい。

見切る

実習2日目。お試し行動を散々やられる。淡々と反応をするのみ。また別の上司に見切りをつけたくなる場面を目撃する。この人はやはりダメだわ。同僚とも意見は一致する。このガンをどう駆逐するのかが大きな課題となった。腰が痛い。運動会のダメージが残って…

分数の計算

学習支援に入る。分数の計算をヘンに教えてしまう。久しぶりにやると全然ダメでした。相手も混乱している模様でした。その年齢に応じたの学習課題なんだと思います。昨日は量に驚きましたが、本日は質を感じています。まあ普通です。