Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

知性の欠如

 インテリジェンスという言葉の由来は、現実と現実の間を読むということらしい。

 いまの職場には知性が全く欠如している。組織自体が思考停止になっており、前例主義で片付けようとしている。

 うまくいくはずのものも前例に当てはめているだけなので、失敗する。そして相談者の利益を台無しにする。

 私にはこの流れがリアルに実感できる。でも同僚はまったく感じることができない。

 本日は午後だけで4件出張。夜は20時過ぎまで家庭訪問。上司の下品な言動もあり、疲労感が強い。

 明日も残業が予定されている。私の拙い知性を発揮するのは、相談者の利益に適うと信じるからである。

 妻からの助言。「バカな人にバカっていってもわからないんじゃないの? だってバカの概念がないのだから、そういう人を多分バカっていうんだよ、多分」。適切。

 最近はこんなことばかり書いている。心が病んでいるのかもしれない。