Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月の最後は施設変更に立ち会う。この施設に来て、彼は本当に成長をしました。これは施設の力です。人が成長するというのはこういうことかというくらいに成長した。 ここにきて急激に成長するということは、それなりに反動もある訳で、それがこういう展開へ…

書類を整えることと、援助の本質を捉えること、どちらも大事なことだとは思いますが、私は後者に価値を置きます。価値を置いていないほうについては、大勢に従います。それで後者が守られるのではそれで結構です。 昨年度までは大勢だったことがトップが替わ…

娘はヘルパンギーナに罹り、息子は眼科通院の一日でした。 娘は元気なので助かりました。息子は両目に斜視があり、両目で焦点を合わせる練習が必要だということが分かりました。 非常勤講師のレポートを採点しました。今年も全体の30%の学生が一生懸命に…

不器用だけど、一生懸命に子どもに伝えようとしている姿に感動する。もう少し早くこういうことができればよかったけど、これができるまでに3年かかった。 遅すぎるかもしれないけど、やれるところからやっていくしかない。

とにかく暑い日曜日。児童養護施設に寄付をしているLivinginpeaceの朝活セミナーに参加。5人という小さなセミナーだったけど、こういう地道な活動が一番強いのだと思う。 内部を掘っていくことも大事だけど、外に拓いていくこともやっぱり大事なわけで、両…

逆境を乗り越える技術 (ワニブックスPLUS新書)作者: 佐藤優,石川知裕出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2014/06/09メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 巨大な知性というのは、私に恐怖の感情を惹起させる。その人が佐藤優である。知という…

このところ乳児案件が続いている。各年代特有の大変さがある。乳児の場合はリスクの評価が厳しくなることと、保護者のアタッチメントが強いことの間でケースワークをしていかなくてはいけないところになる。 厳しいリスク評価に対抗するのは、家族が持ってい…

夫婦喧嘩の間に入っていたら、すっかり巻き込まれてしまった。この段階では何も話をしないほうがいいみたいだ。境界線が曖昧になり過ぎた。 それにしても日中は暑いし、夜は雷雨だし、すっかり亜熱帯地域になっていると思う。

いろんな所から電話がかかってきているけど、即日対応ができません。 処理のキャパを越えています。どうしようもない。 こんなドタバタを繰り返していて、いい仕事ができるわけがない。

連休明けの受理当番は恐ろしいことになっていた。次ごう新規案件が5件。さらに面接をして電話対応をし続けた。さらに夜まで訪問することになりました。 夏休みに入り、非行の子どもたちの行動も激しくなるし、警察の動きも活発化する。そうするとこちらも忙…

妻の実家で一泊。贅沢をさせてもらいました。 身体がダルくて、走りたい気持ちが弱くなっているのだけれども、やはり少しは走っておかないとダメな気がして、10キロ弱だけ走りました。 あっという間の三連休でした。明日からまた闘いが始まります。なかっ…

息子を思う母の気持ちは万国共通で、端から見るとどこか病的であったりする。これが対幻想の普遍性でもあり、病でもある。 今回の母親も正常と言えば正常だし、病的と言えば病的である。 ドラマティックに病的ではない分に余計に恐ろしいとも言える。 ラスト…

非常勤講義だん。映画監督とのコラボ企画となりました。 を鑑賞して、その後に監督にビデオを撮ってもらいながら、自分の話す姿を見るというワークをやってみました。これがかなり盛り上がり、これまでにない反応がありました。自分の姿をしっかり見つめる作…

教育虐待は一つのカテゴリーであり、ここにも巨大な闇がある。この領域にきっちりメッセージを届けることも必要だ。ここに釘を刺すだけでも、未来は違ってくるし、次世代育成にも意味があると思う。 暑さと湿度に負けている。気合いだけでは乗り切れない年齢…

今日もドタバタと一日が終わった。電話に追われまくった一日だった。 申し訳ないけど、優先順位を付けながらやるしかない。遅くなってしまう方には本当にお詫びするしかない。私は一人しかないのだから、無理です。

午後はガンガン訪問をして、夜は飲み会。おつきあい飲み会って本当に苦手だな。どういうふうに接していいのか分からない。40にもなってもこの有様だ。 夜も起きていられないし。飲み会、疲れる。

すっかり休みぼけをしている所に、今日だけで新規案件が次ごう五件入る。久しぶりにてんてこ舞いの一日だった。短期記憶すらも怪しいので、ひたすら記録を取って、脳内にねじ込むような一日だった。 頭のなかがぐちゃぐちゃになっている。本当は今日対応すべ…

おれのおばさん (『おれのおばさん』シリーズ) (集英社文庫)作者: 佐川光晴出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/03/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る 児童養護施設を舞台にした小説。細かいことを突っ込みたくなるけど、これはこれで仕方…

明日も子どもの通院のために有休休暇を取得しており、次ごう4日間も休むことになります。あまりにも不安になったので、ジョギングを兼ねて、職場まで行きました。伝言メモは少なくてちょっと安心しました。 さらに職場から実家まで走り、25キロ稼ぎました…

もう既に猛暑がやって来ている。8月とかどうなるんだろう。 10キロ走りましたが、熱中症になりそうなほどの暑さでした。 娘のスイミングに初同行。息子よりもポテンシャルあります。 布団干しと大量の洗濯物を干しました。家事中心の一日でした。

これは好きとか嫌いとかは関係なく、現代のドキュメンタリーとしてチェックしなくてはいけないのだろうと思います。 今回は大島優子卒業スペシャルであり、そこに向けての直線的な編集に物足りなさを感じました。AKB48は、大島優子独りに代表されることのな…

台風が上陸した一日。低気圧のせいで身体も脳内も重い感じでした。 仕事の方は凪の状態に入っていて、今日は穏やかでした。 そんなわけで、思い切って年休を取得しました。金曜日と月曜日。息子の予定も入っていたりするのですが、リフレッシュしたいと思い…

いくつも家族があって、そこにいろんな歴史がある。その結び付きに分け入って、新しい流れを作っていく。ソーシャルワーカーはそんな仕事をしているんだと思います。 うまく入ることができることもあれば、そうでないものもある。 入る確率を上げていくのが…

裁判を傍聴しました。粛々と行われる分、余計にイマジネーションが掻き立てられるのは私だけでしょうか。柳田国男が『山の人生』で使った〈人間苦〉という概念を思い出しました。遠野物語・山の人生 (岩波文庫)作者: 柳田国男出版社/メーカー: 岩波書店発売…

終日出張の一日でした。梅雨の蒸し暑い中を歩き倒しました。 次ごう7件の訪問でした。 いろんな不安に絡めとられないためには、事実や現場と対峙することがなによりだと思います。 家庭訪問をして、家のなかに上がると、その家族がもっている雰囲気を体感す…

完全オフの一日でした。家事やらドラクエ10やらをやって、のんびり過ごしました。転生モンスターを8匹狩ることができたのが収穫でした。 夜は息子と二人焼き肉をしました。いつものお店よりは質は低くて残念でしたが、新しい展開でした。

非常勤講義(12)だん。杉山春さんを御呼びしてのスペシャルタイムを企画しました。感じる人は感じるだろうし、寝る人は寝る。それだけと言えばそれだけなんですが、感じる人がさらに進んでいくきっかけになればいいと思うのです。 一読者として感銘を受け…

管理職試験は不合格でした。1回目で受かるわけがないか。いい意味での勘違いをした時間でした。 来年にラストチャンスがやって来るので、来年も挑戦しようと思います。 仕事ではまたしても同じようなことが起こりました。これで4回目かな。偶然ではないこ…

久しぶりの介入の日でした。予定通りに粛々と流れていって、今日は穏やかに終わりました。 明日に持ち越した感じですが、先方も消極的には納得をしている様子だったので、なんとかなるだろうと思います。中国化する日本 増補版 日中「文明の衝突」一千年史 (…

家族が元に戻ろうとする力は強くて、これに抗することがソーシャルワーカーの力の見せ所だとは思うんだけど、この案件だけは本当に抗することができなくて、自分でペースを握ることができない。もうすでに出来上がってしまっていて、どうにも介入できない感…