Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ホラーでもあり、サイコサスペンスでもあり、ラブストーリーでもあり、怪獣映画でもある。こんなてんこ盛りな作品を観ない人は本当に損をしていると思う。 スピルバーグの『ジュラシックパーク』を意識した首長竜は情念を抱え込んだ怪獣として素晴らしい造形…

講義だん。養護施設の仕事の大変さと魅力を語った。半分は寝ていたけど、半分には響いてみたい。かれらが社会とつながるフックのきっかけになればいい。 そのあとに30キロだん。暑さと湿度で身体が重い。横を走るバスに乗りたいという誘惑に負けそうになっ…

ケースワークをビシバシやって、かなりうまく進んだけれども、他機関の領分でちょっと頓挫する。そんなにうまくいくわけはないよね。まあ仕方ない。こちらの路線は変更なし。 午後だけで6件訪問。一つ一つが重い案件ばかり、一つ動けば仕事が増える。でも動…

温度差問題②。今日は直属の上司からも指摘される。外部からも内部からも急かされている。こんな環境で、個人技で突破しろというのか。個人を追い込んでいいことなんかない。 他の人がどのように評価していても、私はダメだと思う。いい評価をする人の評価軸…

関係機関との不毛な温度差問題。何か起こったらどうするんだという絶対論は本当に現場を窮屈にする。そういう議論から自由になって、力を合わせて、家族と向き合えばいいのにと本当に思う。 結局悪いのは権限を行使しない機関ということになる。権限は一時的…

ホスピタリズムとはこういうことを言うのだ。ここから何ができるんだろうか。愛着障害の困難さを突き付けられた。宅間守 精神鑑定書――精神医療と刑事司法のはざまで作者: 岡江晃出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2013/05/24メディア: 単行本この商品を含む…

暗礁に乗り上げそうになっていた案件がまとまった。先方が現実的になってくれたのがよかった。こういう場合の鉄則は相手が折れてくるのを待つ。さらに攻撃を加えると事態は悪化するばかりなので。 その後に大移動して、家庭訪問。家族のなかではいろんなこと…

のんびり休日の一日。ドラクエを2週間ぶりにやった。MacでPC版が出たら、本当にやばいと思います。 都議選。自民と公明で過半数という安定的な構図。新しい構図は仕事も増えるし、疲れるから結局はこれまでの構図に収まってしまうのかもしれない。 政権交代…

初日封切りだん。児童養護施設で生活をしている主人公という設定だったので、これはチェックすべきと判断して駆けつけました。 作品としては正直普通。児童虐待や児童養護施設の描き方も記号的な描写に終始しており、その現場にいる我々にとっては物足りない…

昨日から持ち越した案件はこちらの勝利。見立ても含めて、こちらの方が優位だと思いながらの調整だった。先方の不安は消えないだろうから、このあともしっかりケアしようと思います。 受付当番のわりにはいろんなことがあって、頭の中が整理ができない。 子…

施設入所に向けたインテークケアのこだわりに直面化する。その流れ自体は間違っていないし、全く正しい。でもその流れが目の前にいるその子どもにとって適切であるかどうかを見極める現場力が必要だ。 子どもが納得していないと入所を受けないとというのも常…

日曜日の代休だったけど、午前中は娘の保育参観に行って、散髪して、午後から二つ仕事をしました。忙しかった。そんなわけでかなり疲れております。

生活保護のインテーク面接って、時間がかかるんだな。立ち会って勉強になった。 知らないと適切なリファーもできないから、無意味ではなかった。 この案件はスピード感を意識してやっている。自分がペースを落とすことがないように心掛けています。比較的に…

今日は一日事業所で仕事。ボーナスが上澄みされることになったらしい。ちょっとの差なんだろうけどね。まだまだ安いからこんなので満足はできませんよ。

休日出勤なう。最終責任者が細かいことをぐちゃぐちゃ言い始めるのは本当によくない。担当に何を取ってきてほしいのかだけをしっかり明示すればいいだけなのに。そういう細かい指摘をするのは管理でしかなくて、マネジメントは言い難い。そういう感覚がまっ…

前の職場の後輩とランチ。細かいことはいろいろあるみたいだけど、なんとかやっているみたいで安心した。現場がイキイキと働くことができれば、現場は簡単には崩れはしない。 講義だん。超絶実践をしている方のレクチャー。魂に効くレクチャーだと思う。自分…

年休取得。銀行やら役所やらを回って、最後に息子の学校公開へ。 この程度の説明なら、文書で十分だと思うけど。スカスカな中味でも直接聞かないと不安になるんだろう。もう少しなんとかならないものかな。時間には限りがあるわけだし。

直行直帰の一日。西へ東へ移動して、へとへとだ。 夕方にはあまり意味のない訪問を連発して、精神的にも参る。 雲を掴むような通告にこれだけのエネルギーを注がねばならないものか。

事務所内は同時多発的にいろんなことが起こっていて、戦場みたいな感じだった。 今日はかなり仕事が捗って、少し気分が良い。 事務処理をしっかりやっていくと気持ちが落ち着く。このリズムを大事にしよう。

今週は調子が悪いというかついていない。流れが悪い感じがする。こういうときには逆らってはいけないから、流れに身を任せながら捌いていくしかない。 不快指数も上がってきているし、みんなイライラしているみたいだ。 今日もまた寝てリセットだ。

子どもを心身共に守るはずなのに。自分を守ることしかしていない。こちらの小さなミスを取り上げて、攻撃的になる。不安から来る先制攻撃だね。管理しようとするから緊張が高まっていく。せっかくキレイな建物があっても、中身はガチガチ。誰も救われない。…

昨日のランの影響が出ており、疲労感が強い。なので自宅でゆっくり過ごす。 ドラクエをやりながら、ぼんやり過ごす。 それでも4キロだけは走って、硬くなった筋肉を刺激する。

講義だん。自分も含めて中だるみ。時間配分も間違って、不完全燃焼になりました。 夕方大学から自宅まで37キロだん。自分の限界を超えたのか、自宅に戻ってからは吐き気が止まらず、大変なことになりました。 AKBの総選挙を楽しむこともできず、倒れてしま…

めちゃくちゃ忙しかった一日。被害確認面接の準備やら入所の同意をやらを次から次にやっつけた。夕方にはおまけの仕事まで入って、きりきり舞いの一日でした。 夜は研究会記念すべき50回目。気鋭の研究者を招いて、新しい軸が生まれそうな予感がする。科学…

保護案件に対応を追われる。優先順位を付けてやるしかない。突破力だ。 一つ一つのプロセスを丁寧に刻むことで、展望が拓けてくる。 怒濤の日々の始まりだ。

一方的な被害とか加害とかって、第三者の勝手な解釈の枠組みに過ぎない。家族という現実はもっと入り組んでいて、複雑なものなんだ。複雑なものを複雑なまま理解する力を高めていかないといけない。 今日はこちらからは攻めずに、聞き役に徹する。主導権はこ…

区との連携は難しい。結局は露払いを受けて、登場しているだけのような感じもあって、お互いにとって無駄が多い感じがする。二重行政の無駄とはこのことだ。無駄ばっかりで、そこに関与する人たちもギスギスするし、本当にいいことは一つもない。これは担当…

真実告知を考えた一日。家族として閉じていこうとする力と社会的に開いていこうとする力がせめぎあう瞬間なんだ。この矛盾した力学を止揚するのは、子どもが真実を知り、それを踏まえて成長する力があるということに尽きる。単なる形式的な手続きに陥ること…

のんびり一日過ごす。ドラクエな午後を過ごした後に、10キロランだん。週末20キロというノルマはしっかりこなしていきたい。 ひさしぶりにライガーをテレビで観た。全然変わっていなかった。プロレスが自分自身の思想を規定していることを再認識した夜だ…

非常勤講師(7)だん。児童相談所の権限について説明する。権限はやむを得ず揮われるべきであることを特に強調する。 そのあとに町田市内を10キロ走って、銭湯に入ってからの、読書会だん。 レポーターをなんとかこなした。ウィニコットはやっぱり英語で…