Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

微妙・・・

自分が企画した研修会。微妙な雰囲気のまま終わる。欲張ったのが悪かった。自分の企画案では小さい場所にするはずだったのに最終的には大きな場になってしまった。本当に届けたい人には届かず。これがダメなところですね。なんでも組織とか命令系統とかそん…

看病

息子の体調はイマイチ。機嫌は悪くはないけれども、夕方になる39度の高熱。本人は至って元気。大人なら絶対に参っている。気持ちの問題というのは大きい。 1週間は覚悟しないといけない。明日はどうしても出勤しなくてはいけないのでババのサポートを得るこ…

再会、2つ。

まずは学部時代の友人。変わっていないけれども、確実に時間は過ぎている。みんな何かに抗しながら生きている。 昔の友人に会うのって何か気が引けるんですけど、参加してよかった。縁があればまた何かが動き出すかもしれない。スティーヴィーのチラシを配り…

交通博物館

息子の体調に大きな崩れはなく、本人は元気。大事をとって保育園を休む。 息子とはじめてのドライブで秋葉原にある交通博物館へ。平日ということもあり、シュミレーターはあまり並ばずに満喫することができる。5月で閉館とのこと。 「え!」と驚くような職場…

結局は・・・

仕事はサクサクとこなして勤務時間を終える。 表参道へ。試写を一つ観る。90分の短い作品だったが、非常にクール。監督はおそらく私と同年齢だろうと思う。ジャームッシュと小津の影響を受けて、アウトプットするとこうなるというのはよく分かる。 母子を残…

3−4×10月

久しぶりに水曜日休み。映画と買い物へ シネマヴェーラを初体験。シンプルだけれども強い意志を感じる空間。なんとしても持続してほしいと思う。劇場で3−4×10月をはじめてみる。才能が濃縮して放り出されているような印象。やや力んでいるように思うけれど…

冥土の土産その2

監督のサイン入りポスターを受け取る。 コメントがまた泣かせます。読みづらいと思うのですが、本当の映画ファンであり、よいソーシャルワーカーであれ!と書いてあります。これからの私の人生を暗示するようなお言葉にただ感激。墓場まで持っていきたいと思…

貴重な体験

をさせて頂きました。一生のうちで最初で最後だろうな、こんなこと。 テレビはチェックできなかったけれども、まあどうでもよい。 監督の隣でフィルムを見ただけも冥土の土産だ。泣いているのがバレていた。 一本の映画をめぐって多くのひとがつながったり、…

プリフォンテーン

の予習をしてから、監督に会いました。 この作品は日本未公開ながらとてもいい作品でした。ナイキというブランドの創成期というべきドラマでもあるわけで、劇場公開されていないけれども良質の作品というのもまだたくさんあるのだろうと思います。ひとつ勉強…

転職試験その2

転職試験の第2回。前回と同じような面接内容。ややつっこんだ質問もあったけれども、誠実に答える。何でもやれるという万能感こそが問題だということを評価側が感じていることを祈るばかり。これまでの経歴についてはあまり言及されずに安心。即戦力を求めて…

引くところは引く

午後は来年度の体制について大きな議論。現場からのボトムアップ案は通過せず。トップダウンの案が採用されたわけだけど、それはそれで仕方なし。与えられた役割をきちんとこなしていくしかない。どっちが正しいかどうかは時間が証明してくれる。偉い人と議…

落すなら落としてみろ!

転職試験面接。現場長による面接。社会福祉士の資格の有無について聞かれ、気分が悪くなる。資格持っててもダメな人はダメだと言いかけそうになったが、ぐっと我慢。業務に冠する質問は、現場の実感を織り交ぜて説得的に話す。教科書みたいだなと思ったが、…

より高いハードルを越える

午前中に会議が二つ。ひとつはまあまま。もうひとつはだめ。ただ報告をするだけではダメでいかに高いハードルを設定することができるのかということを意識しないといけない。公務員の場合、求められている以上には仕事をしないというストッパーが無意識にか…

西へ東へ

まずは実家へ。教員免許を探しに。証明として必要。思えば唯一の資格。これがなかったら資格化社会から抹殺されていたに違いない。 昼は表参道。仕事の資料を求めてクレヨンハウスへ。定員のそっけない対応にムカつく。ジェンダーを感じる。ここの場所でいつ…

来週は新宿通い

来週は新宿に行くことが多くなりそうです。少なくても公私合わせて4回は行くことになると思います。こういうこともあるもんです。 今日は妻が休日出勤のために父子で外出。東京駅まで電車。ポケモンセンター再び。息子の好きなキャラクター物はあまりなくて…

一難去ってまた一難

待っていた書類がやってくる。結局自分では開封できず、母に開封してもらう。いままでお世話になっていた人に自分のこれからを決めるかもしれない書類を開けてもらうというのは不思議な感じだった。 だけれども同封されていた書類がまたやっかいなものだった…

感情という障害

いかに仕事を効率的に進めるかについて管理職と議論。それを聞いていた感情的な職員が自分の無力を責められているような気分になり、私に逆ギレ。どうせ切れるなら管理職にキレてみろ。その程度のレベルだから相手にしようとも思わない。知的な理解とは別の…

カーニヴァル化する社会

『動物化するポストモダン』の後継。〈動物化〉という概念を詳細に分析した現代社会論になっていると思う。年齢も近いこともあり親近感を感じる。あとがきが非常によくて、どうしてこの本が書くべきだったのかを最初に持ってきてもよかったのではないか。そ…

粋の構造

きたやまおさむと田中優子(江戸学者)の対談から。田中:そのことを夢見ながら、でも実現はさせないというのが、いくつもの人生を送るためには必要なことですよね。 きたやま:それは「粋」ですよね。この人を口説きたいと思いながらも、この人と恋に落ちた…

〈非僧非俗〉へ

〈衆生〉にたいする〈教化〉、〈救済〉、〈同化〉といったやくざな概念は徹底的に放棄しなければならない。なぜならばこういう概念は、じぶんの観念の上昇過程からしか生まれてこないからだ。観念の上昇過程は、それ自体なんら知的でも思想的もない。ただ知…

めでたくもない・・・

ですけど32歳の誕生日でした。意識しないと正確な年齢が言えないというのがいいことなのか悪いことなのか。 仕事始めでしたが、昨年から残した仕事を整理しました。3月まで職場内でもいろんなことが起こりそうです。やっかいな仕事を頼まれたりして面倒臭…

始動!

吉本隆明『最後の親鸞』再読。忘れかけた頃に何度でも読むべき本。心を洗う。自分のなかにいかに〈親鸞〉を住まわすことができるのか。 『朝までたけし軍団』で初笑い。いまは深夜でしか不可能になってしまった仕掛けの数々にたびたび爆笑。こういう笑いが日…

Happy New Year 2006 !

今年もどうぞよろしくお願い致します。 元旦は義理の父と朝から日本酒を飲んでいまい、昼にはダウン。一眠りしてからまたビールを飲むという感じで内臓がダメになりそうです。 大晦日のテレビをいろいろ見ましたが、総合力で紅白の勝利という感じですね。視…