Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

下見!

eureka742006-03-26

 森達也ドキュメンタリーは嘘をつく』。楽しく観る。こんな挑戦的な番組が日曜日の朝から流されていることに感動する。
 彼の書いたものを読んでいれば、画面内の彼の言動はまさにフィクションであることは一目瞭然だが、全然知らない人がみたら結末にさぞ驚いたと思う。ドキュメンタリーはフィクションであることを1時間のなかできちんと伝えてみせたのはすごい。細かく見ていけば、女優さんは素人役にしてはきれいすぎるし、森さんの演技も力が入っていたけれども。

 いろんなことが頭のなかをめぐったけれども、ドキュメンタリーとプロレスはかなり似ているのではないかということを思った。アングルは設定されているけれども、一つ一つの技は現実のものである。そして、それでも観ている人の心はちゃんと動く。

 瀬々監督のダメ親父ぶりが光った。この人は本当にすごいと思う。

 午後からは父子で電車を乗り継ぎ、4月からの職場へ。乗り継ぎ方や駅から職場までの距離を歩く。自宅から40分くらいかな。きれいな建物でとなりには写真のような公園がありました。すくなくとも今のところよりは全然きれい。目的地まで複数の行き方があり、どれで行くのかが悩むところだ。
 
 夜は自家製お好み焼き。やまと芋と昆布茶入りの下地で成功。料理がうまくできた日曜日は気分がよく、次の週への助走となる。