Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

身に余る経験

 『スティーヴィー』4回目。はじめてお金を払ってみる。やっぱり里親との再会のシーンはいい。里母がフィアンセを招き呼ぶシーンで涙が出てくる。今回は釣りのシーンが非常に残る。彼はいつも釣りをするように他者を待っていたのだろうと思う。待っていても誰も来ないから牙をむく蛇へ同一視していく。

 その後トークショーの聞き手としてライトを浴びる。70人と大御所カウンセラーを前にして聞き役に徹する。主役が聞き手に逆に質問をしたりするという不規則な流れもありましたが、主題に即してかなり丁寧に話をしていたように思います。聞いた人はそれなりにお得だったのではないでしょうか。予定時間中は特にトラブルもなく終了。いつもは観客で聞いていることが多かったのですが、身に余る経験をさせて頂きました。でも観客の視線が痛くて、あまり気持ちよくはなかったですね。裏方のほうが向いているのだと改めて思いました。こんな経験は死ぬまでないですね、これから先。

 4月以降も映画館へ行かなくては。毎週土曜日東中野へ通っているが、これで一区切り。日常生活に戻ります。