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東田直樹さんの講演会を聴講しました。詩のパフォーマンスのようでもあり、ライブに立ち会っているようなスリリングさがありました。重度自閉症というカテゴリーに分類される彼が、母親のサポートを受けながら、そのカテゴリーをぶち破り、東田直樹個人として屹立している姿は圧巻でした。
彼が彼でいるためには、母親のサポートは不可欠だったと思います。でもこれは自閉症だからというわけではなくて、すべての子どもたちが必要としていることなのかもしれません。
彼の存在のユニークさと、母親のほどよさの複合体として、いまがあるのではないかと思います。
久しぶりに言語を超えた現実を見せつけられました。
その後は気の合う仲間との飲み会でした。明日が仕事なので少しセーブをしながら。
ワイシャツを作りに行ったら、一年前よりもウェストが4センチもアップしていました。くそ、おじさんの身体になってきている。腹筋鍛えよう。