Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

TAKESHIS’

 あちらを立てれば、こちらが立たずという状況です。でもそれが現実というものだと思うので、どっちもハッピーになるなんてありえないのです。いろいろ考えて、相談して正しいと思った方に乗るしかないんです。そしてそれを決めたら、その道を行くしかないんだろうと思うことにしています。そうしないと何も進まないような気がします。

 待望の『TAKESHIS’』へ。渋谷の映画館はがらがら。封切りから1週間も経っていないのにこの状態では客入りは完璧に失敗しています。でもそんなことをどうでもいいという作品でもあるわけなので、絶対に劇場で見る作品だと思います。いつまでも観ていたいと思わせる作品でした。短すぎるというのがまずの感想でした。いくらでも分析はできると思うので、細かいことはもう一度観た後にしたいと思います。劇場から出た後に頭がくらくらしていて、渋谷の風景がゆらゆら揺れてみえました。劇場が出た後に何かが変わっていたわけだからこの作品は傑作なんだろうと思います。