Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

迷惑千万!!

 毎年恒例の調査依頼。この手の調査を手にすると必ず偏頭痛が起こる。研究者たちの業績にしかならないものに現場が時間を割くという転倒したこの現実。調査票をみるたびに、現場とは浮世離れした質問たち。現場を知っていたらこんな発問には絶対にならないと思う。現場を知らないと非難するつもりはないけれども、現場への想像力が決定的に欠如している方に腹が立つ。こんなことに多額の税金が投入されていること自体が問題だとも思う。高名な人が依頼してこようが関係ない。問題は調査の質だと思う。「この程度のことしかできないのか」と研究者たちへきちんと文句を言ったほうがいいと思う。そういうことも現場人としてやるべきことだと思う。調査する人がげんなりするような調査票で実態把握ができているとは思えない。本当に腸が煮え繰り返る思いとなる。

 夕方まではデスクワーク。パソコンのデスクトップの液晶が壊れてしまった。自然にはならないとの解説を頂戴する。意図的なものではないのですが、と言い訳をする。こちらの日々の管理に問題があったことが推測される。職場で弁償することになるとのこと。もうしわけない。

 夜は緊急対応で喫茶店で時間を潰す。職場そばの自家焙煎コーヒー店。それなりのこだわりを感じる。その割には香りが弱いのが気になる。グラインドもガンガンやっているのに香りが広がっていかない。味もコクに欠けている。中の上という感じではあるけれども、やっぱり焙煎の問題なんではないかと思う。香りとコクに物足りなさを感じる。