Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

新宿二本立て

eureka742005-09-12

 先週の代休でお休み。久しぶりに新宿に出て2本立て。久しぶりに歌舞伎町を歩く。コマ劇場前はおじちゃん・おばちゃんがたくさんいました。

 『さよならみどりちゃん』はなかなかの秀作です。星野真里が非常に頑張っていました。最後の裸になるまでに紆余曲折がありますが、身体が裸になって、ひとつ強くなっていく女性の姿が非常によかったです。食べるシーンがもっとあるといいなあと思います。古厩の作品には食べるシーンが少ないような気がします。西島秀俊はいまいちだめ男になりきれていないというか、品のよさが出ていてこの役には厳しいかもしれないです。うまいんですよ、確かに。でももっとほんとうのだめ男が出てほしかったですね。抱っこされるシーンなんてやっぱりいいです。おすすめの一本です。

 紀伊国屋に立ち寄る。いまいち買う気にはならず。ぐっと我慢して、バック店へ。いまさらウエストバックを購入。子育て中には絶対に必要です。そこそこいいデザインのものを買うべきだと思います。5000円弱で抑える。

 『七人の弔テアトル新宿。ガラガラの状態で10人くらい。かなりこけていることは知っていたが、かなりの惨敗ぶり。しかし、内容はそんなに悪くない。たしかにセリフ回しが説明的であったりするし、ユーモアのキレもいまいちだけど、脚本は悪くないですよね。内容的には『レイクサイドマーダケース』と同じだけれども、監督の資質の違いを感じます。でも師匠だって最初はひどかったんだから、これで絶望せずに書き・撮り進めていくべきではないかと思います、ブラックユーモアー路線はまだ未開拓ですし。でも回想シーンは余計だったと思います。今後もエンターテイメントとしては期待できるんじゃないかなと思いました。

 3連休してしまったので明日の出勤が恐ろしい。きっとなにが起こっています。