Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

2008-01-01から1年間の記事一覧

あまりにも繊細な、

ベルクソン―“あいだ”の哲学の視点から (岩波新書)作者: 篠原資明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/10/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (28件) を見る 極寒の一日。まずは息子と散髪へ。同じ髪型になりました。 その後は…

減感作療法(2)

若者はなぜ殺すのか-アキハバラ事件が語るもの (小学館101新書)作者: 芹沢俊介出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/12/01メディア: 新書 クリック: 11回この商品を含むブログ (9件) を見る 朝は近所の公園のイベント。焼き芋大会。息子の同級生とご挨拶。集…

ボウルビィ

夜は読書会。ボウルビィを読み始める。一人で黙読したときとは違う感触が残る。場の強さが影響しているはず。豊かな時間だと思う。

出会いの豊かさ

魂の交流を伴った打ち合わせ。こういう出会いがたくさんあることが充実した社会生活なんだろうと思う。研究会を紹介し参加を促す。これからも交流をお願いしたいと思う。またひとつよい出会いをした。

先手を打つ!

懸案事例にお供する。次の展開のために布石を打つ。ここまで浪費した時間を取り戻すことは大変だが、最低限の仕事をする。みんな人のせいばかりにする。自分で引き受けるまでは何も変わらない。そういう流れをつくることも仕事だと思う。夜はまた面接。おや…

机仕事

午前は事務作業。丁寧かつ迅速に。それが次の余裕につながるのです。何事を余裕を持って対応することが質の高い仕事の基礎条件である。昼は寿司屋でバラ寿司。それから出張。退屈である。

措置とサービス

午後からはデスクワーク。またしてもトップの士気を下げる発言にげんなりする。自分達のルールに利用者を従わせようとしていることにどれだけ自覚しているのだろうか?援助者として不適であることは間違いないけれども、そういう人がぬるま湯で生きていける…

長い説明

定例会議。冗長な報告が続く。御本人はいたって嬉しそうである。その溝に絶望的な気分になる。おいしいタンメンを食べて気分転換である。

高揚感に乗せられて

午後からは研修。現象の本質に触れる正しい内容であった。私が日頃感じていることを言ってくれている。でも聴講生たちの反応はイマイチ。正当な議論を受け止めることもまた難しいのだと思う。一人で元気が出る。気分が高揚して珍しく飲み会へ。上司にもの申…

愚の対応

午前は不毛な会議。問題にならないように責任逃れをするのが本当に得意だよなあ。最後は逆ギレして相手のニーズを凍りつかせてしまう。官僚の姑息な思考に腹が立つ。おいしいランチを食べて気分転換である。

生活を哲学する

生活を哲学する (双書 哲学塾)作者: 長谷川宏出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/09/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (7件) を見る 今月は年休消化月間。入谷へコーヒー豆を買って渋谷に戻って『ハッピー・フライト』。…

メラニー・クライン―その生涯と精神分析臨床

メラニー・クライン―その生涯と精神分析臨床作者: ジュリア・スィーガル,祖父江典人出版社/メーカー: 誠信書房発売日: 2007/10/25メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る 昨日三宿・彩花茶坊へ。5グラム2000円という鉄観音を…

残念!

午前中母子三人は保育園へ。卒園生が招かれていた。こちらは掃除やら洗濯やら。天気もよく気持ちがいい。渋谷へ出たりしましたがのんびり過す。論文に手を入れる。まとまりが出てきた。強い論になっていると思う。最終チェックを丁寧に。年賀状も作成開始。…

岩茶のちから

岩茶のちから―中国茶はゴマンとあるが、なぜ岩茶か? (文春文庫PLUS)作者: 左能典代出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を見る

もっと早く!

研究会直前に打ち合わせ。こちらがもっと先に自らやれたことをいまさら確認している。お役人の先延ばし精神構造が炸裂している。本当にばかばかしい話だと思う。怒りを抱えつつ研究会へ。こういう場があるから救われる。 夜は研究会。最新話題であれやこれや…

否認の精神構造

法的対応を準備中に衝撃の事実に打ち当たる。これまでの過程をすべて破壊するような衝撃。自分にも責任はあることだけに言葉を失う。人は受け止めきれない情報がやってくるとそれ自体を否認してしまう。とんでもない事態になりそうだ。

豚の角煮丼

昼御飯に食べた角煮丼がうまかった。今週二回も行ってしまった。さらにメニューを試したくなる味だった。

面接日和

一日に四件の面接。いろんな状況に応じる。ポイントを絞らないと情報が混濁してしまう。ある場面では語学へのコンプレックスを刺激される。ちゃんと話せたらかっこいいのに。

岩茶の力

午前中は穏やかに仕事。同僚の往生際の悪さが目立つ。判断を先延ばしにするかどうかだけだと思う。目の前のことだけに対応するからすぐに詰まる。どんな仕事でも同じだと思う。岩茶を飲むと頭がすっきりする。不思議だ。

不活性

広尾へ移動。公園内は日本ではないみたいだ。オカミによって庇護されているシンクタンクの図書室へ。資料の閲覧。必要な資料を手に入れることはできたけれども、コピーが一枚60円というのが馬鹿げている。他の客は誰もおらず閑散としている。税金がたくさん…

阿波の踊子

池袋新文芸座にてマキノ雅弘二本立て。『仇討崇禅寺馬場』と『阿波の踊子』。どちらも素晴らしい。特に後者の高峰秀子はキュートである。阿波踊りの時間は圧巻である。映画は自由なものなのだと再認識する。いまこれだけ自由な映画は作られる可能性はあるだ…

迅速かつ適切

朝から危機介入。役割分担をしっかりして動く。バッチリ機能してうまくことが運ぶ。ガバナンスの効いた仕事だった。夕方からは複数の法的対応を始動させる。残業をして明日は休暇。池袋でマキノです。

判断のスピード

夕方に不穏な情報。明日危機介入になりそう。とはいえこういう時のトップの言動が保守的になるのが気になる。大将が守りばかりを気にしてしまう兵隊はどう考えても不幸だと思う。

スーラータンメン

職場の近く環八沿いに新しい中華料理店。中国の方々が作っている。広東料理。メニューにスーラータンメンがあり迷わず注文。辛味が押さえめで美味。他のメニューも期待させる味だった。

うごめく

人間がすることに人は理由を見つけようとするけれど、それは愚かなことなのかもしれない。言葉では掬い取れない何かがうごめいている。

穏やかな時間

朝一番でプール。泳いでいたほうが寒くない。 プールの隣の公園で焼き芋大会。地域の催しに参加。200円でおいしい焼き芋。きのこ汁も付いていた。 その後自転車で移動。来週の息子の誕生日ケーキのために下馬まで。お気に入りのケーキ屋で発注。 昼一休み…

減感作療法

来年の花粉症対策のために減感作療法に挑戦。通う必要があるので自宅から近いクリニックへ。まずは検査。それだけで痒い。重症患者らしい。次回から二週間に一度火曜ことになります。ちなみに検査代は7000円。よい投資になるといいなあ。

学芸会

息子の初めての学芸会。保育園の時と比べると大いに成長している。親からの評価は常に絶対的であるべきだ。会全体についてはみんなに出番を与えているためにダラダラした印象になってしまう。達成感を抱ける年齢はもう少しあとのような気がする。集団教育の…

代償

緊急介入で一日対応。こちらの対応は機敏で無駄なく展開。質の高い仕事ができた。なかで話を聞いていると切ない気分になる。行為は許されないけれども、そこに至る過程はあまりにも痛々しい。人を傷つけることは自分を傷つけることなんだと思う。気持ちを入…

笠原和夫

高田馬場芳林堂で『映画はやくざなり』を購入。北野武批判を読み込むために。はじめて入った本屋でしたが、品揃えも雰囲気もよかった。