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上司からの指導がどうにも腹が立っていけません。おそらく自分の父親との転移関係が再現されているということは頭では理解できるのですが、どうもこの悪いパターンは私自身の転移のドラマなのだと思います。
父親からのエラそうな指導には無条件にむかつく自分がいて、基本的に父親に対する畏怖の念がないというか私自身の無意識にエディプスの傷が付いていないのだと分析しています。父親や権威への基本的な不信感というか、それは私自身の万能感でもあるかもしれませんが、どうも父親とか権威とかがダメです。基本的に尊ぶ対象にはなっていないのです。
こういう場合は近づいていくと余計に関係が悪化するので、こういう場合は距離を取って冷静になることが必要だと思います。結局は私の転移のドラマでしかないわけですから。