Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。


 想定の範囲内の映画でした。虐待の描写も学級崩壊の描写もある程度のクオリティーは超えているものの、観客の情緒を強く揺さぶるのはありませんでした。


 尾野真千子の虐待母演出も印象には残るものの、もう少し壊れて欲しかったです。自身が虐待を受けてきたということが、すぐに虐待の加害者になるという流れも短絡的過ぎるかなと覆います。