今日も長距離出張だん。仕事との距離感が分からなくなってきている。頑張っても頑張らなくても同じではないかという大人の感情に支配されている。次のブレイクスルーポイントはどこにあるのか。
一言で表現するなら「惜しい」だ。劇団ひとりが表現しようとしている切なさとか哀愁みたいなものはとてもよく理解できるけれども、それを映画で描写する力がなかったという感じを抱いた。
台詞での説明が多いし、最後の台詞もシンプルだけど、〆の台詞としては弱いかなと思う。
劇団ひとりの俳優としての存在感がよかった。立ち振る舞いだけで泣けてくる。
脚本優位で、演出とか音楽の過剰さがマイナス点。