Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。


ひかりのまち [DVD]

ひかりのまち [DVD]

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 『ひかりのまち』のリニューアルとして作られた最新作。服役中の父親、その父親と交流する母親と子どもの物語。足掛け五年にわたる撮影は、子どもたちの成長をしっかり刻んでいる。


 欲を言えば、子どもたちと父親の交流が薄かった。夫婦の物語としては成立しているかもしれないけれど、子どもたちが4人もいるのだから、もう少し子どもたちとの関係を映してくれたら、もっと上がったのにな。


 邦題のタイトルの「いとしき」は余計かな。原題の「EVERDAY」の方がやっぱり作品に合っている。


 最後の俯瞰ショットとマイケル・ナイマンの音楽の共鳴には思わず落涙。基本的には好きな監督です。


 実家から有楽町、有楽町から職場、職場から実家へ、次ごう20キロのラン。心地よい疲労感に包まれています。