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迷った末に『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』に決めた。これからの日本で映画を沸かせる監督だと一人だと勝手に確信している。楽しみだ。副都心線で新宿に移動中。
『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』。予想通りの傑作。これは凄い。これから予想もつかない映画作家になっていく。『ユリイカ』は不動の傑作だけど、そこに接続させようという作家性に撃たれた。騙されたと思って、劇場へ。「嘘だけど、」
スイミング付き添い。待合室の母親たちの会話に意識がいってしまう。小さなことに一喜一憂して大変だ。その磁場から自由になるのはかなり難しいのだろう。