Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

それはそれで

eureka742007-06-16

 まずは金曜日から。

 午前中は仕事。限られた時間のなかで確実なやりとりが求められている。一番要になるべき人がなっておらず、口を挟む。わさわさしているときこそ、落ち着いて対応すること。鉄則である。

 午後は新宿へ出て『パッチギ!LOVE&PEACE』。バルト9という新しいシネコンへ。受付の人数が足りておらず、いきなりイライラさせられる。管内はリラクゼーションできような空気にしているとのことだが、受付の悪さの方が勝っている。
 作品自体は第1弾よりも優れていると思いました。監督が観客にぶつけたかったことが明確になっているように思います。画面の粗さとかも、深作作品を彷彿とさせますしね。私が生まれた1974年。同じ江東区でこんなことが起こっていたんだろうと思うと不思議な感じでした。爆撃シーンも『硫黄島からの手紙』に負けていないと思います。アメリカが作った物だと評価するけれども、自分たちの足元から作られた物は評価しないという日本の悲しい性をまた感じます。この作品は一般的には評価されていませんが、1作目よりすごく作品を撮るというのは凄いことだと思います。

 そのあとは東京・京橋へ。自主上映会の会場を下見。40人程度のキャパしか空いていないとのこと。まあそんなものかなとも思います。受付用紙をもらう。その足で久しぶりの八重洲ブックセンターへ。探していた『抱えることと解釈』を購入。

 そして、鶯谷へ。コーヒー豆を購入後に読書会会場へ移動。8人参加。2年も読んでいるせいだろうか、行間をじっくり味わうことができるようになってきた。次回は『抱えることと解釈』で決定。ウィニコットを自分に注入させたい。

 土曜日。朝のニュースでひっくりかえる。右の写真の女優さんの結婚。このときからのお付き合いのようです。ますます女優としての輝きを増すことを祈っております。この作品が一番よかったと言わせないくださいね。