Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

許せない!

 虐待告知の面接に同席。面接のレベルの低さに愕然とする。相手をただ興奮させているだけ。そこに戦略があればいいと思うけれども、反射的「しかし」「でも」という接続詞が入っていることを踏まえると、戦略があるとは思えない。

 大切なのは怒りを引き出すのではなく、考えてもらうことだと思う。内なる暴力と向き合うためには必要なことは考えてもらうしかない。そういう当たり前のことを援助者が理解してないというのが最悪である。市民へのサービス業として最悪の状態である。市民の側からみると許されない行為だと思った。