Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

しょうしかしゃかいへ

 人口の自然減が進むそうだ。子どもが増えようが減ろうがあまり興味がない。産みたければ産めばいいし。産みたくなければ産まなければいい。そういう自由があることが大切だ。でも環境を整える政策があまりにもダメじゃないかと思う。母親を社会会することしか考えていないのが気になる。父親を家庭化する方向性とセットしないと意味がない。保育所を作ったり、児童手当を上げたすることはすべて家事を経済という尺度で計ったものでしかない。家事労働の賃金化なんていわれてきているけれども、まったくダメだ。家庭のなかで起こることは置き換えが不可能だから家庭なのだということが分かっていない。経済的尺度にとって闇である家庭に光を当てないことが大切だと思う。仕事をする父親が家庭から出ていかないようなシステムを考えたほうがいい。仕事なんていくらでも置き換えが可能だけれども家族は置き換えができない。このことをしっかりと受け止めるべきだ。

 母親となる女性にばかり負荷をかけるシステムではなく、父親となる男性にも負荷をかけるべきだろうと思う。そういう経済社会に挑まない限り少子化はとまらないし、望まれない子どもたちは出生し続ける。そして、社会福祉費が増えていくまでだ。
 仕事と家庭のバランスというけれども、男性にはとても厳しい壁だと思う。

 三宿池尻に出来たラーメン屋。つけ麺がうまい。魚介系のダシがとてもいい。このへんって意外とおいしいラーメンがなかったのでちょっと嬉しい。

 夕方は部屋の片付け。いらないものはさっと捨てる。片付けながら来年すべきことを考えている。きちんとした文章を書きたい。