Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

出会いに耐えうるか

 昨日は定例の読書会。1年前に読書会で話題にしていた日本で配給されることも分からなかった一本もドキュメンタリー作品『スティーヴィー』。1年経って同じ読書会の場に、その作品の製作班の人が登場しているというこの現実をなんと形容すればいいのでしょうか。1年前になんでこの作品を絶対に見たいと思ったのかは分からないけれども、人と人が出会うことのダイナミズムを感じる。こういう出会いに耐えられるような人であり続けたいと本当に思う。双方がどちらかでも自己中心的な動きをしたときには、出会いはお互いを利用する関係になってしまうのだと思います。こういう出会いをいくつ出来るかが自分にとってとても重要なことなのだと改めて思う。

 読書会はとてもとても頭が整理されていく感じがします。いま仕事がしんどいので逆方向へ振り子がふれるような快感があります。いつまでこんな奇跡のような時間が続いていくのだろうかと不安になったりもしますが。

 今日は休日出勤をしたり、友人に会ったりと家族へのネグレクト傾向が見られましたので明日は家族で過ごしたいと思います。