Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

 連休明けの嫌な空気が見事に具現化して、またしても身柄付通告を受けることになりました。申し訳ないけれども、保護の必然性が認められないので、担当で仕切り返して、家に戻すことにしました。


 これ以上の保護案件は私の限界を超えています。無理です。私はスーパーマンではないですし、対応できる案件には限界があります。


 また一方で、現場の動きとは別のいろんな思惑というか邪推が入り込む案件というのもあって、これはこれで大変面倒臭い感じがします。現場の評価は固まっているのに、それを裏付ける根拠を作らないと通らない案件というのがあります。名もなき案件だったら、さらっと通るのだと思うけれども、これだけ知れてしまったら仕方ないのだと思います。この案件については私自身もムキになってしまうこともあり、この案件の衝撃はやはり大きかったのだと思います。でも大事なのは、子どもにとって何がいいのかをしっかり考えていくことなんだろうと思います。迷ったときには基本に戻る。これしかないです。