Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

不可能性

今日も泊まり。ただホームの日常を繰り返すのみ。人はいくつもの対幻想を同時に生きることはできない。すべてはここから始まる。不可能性を突き詰めた所から可能性が見えてくるはずだ。

夕方から夜にかけては職員は絶対に2名いるべきだ。正規の職員とは言わないけれども、とにかく人手がいないとどうにもならない。6対1という絶望的な環境をいかに乗り越えていくのかが問題だ。あっちで絶叫、こっちで喧嘩、そっちでは入浴なんて状況を一人で捌けというほうが間違っている。そんな状況で虐待の癒しなんてものは生まれるはずがない。