書くことは・・・
低気圧のせいだと思われるが、気分も低空飛行。ファックスと電話とプリンターなどが一体化した機械を購入。妻は自宅療養中なので家庭内についての感度がやたら高くなっている。
あわせてWiiのソフトを購入。マリオベースボール。まあよく出来たおもちゃ。息子にはちょっと難しい。
本田由紀『家庭教育の隘路』。新著は必ずチェックしている。教育社会学の格差論者。いつも思うけれども、格差で「勝った」人たちは本当に勝ち組なのだろう。教育機会の差が収入や学歴へ影響するといっているけれども、収入や学歴が高いことがなぜ「勝ち組」なのかが分からない。社会の既存の価値を対象化することが社会学の使命ではないか。加えて、子どもを持って生活をしている女性が葛藤を抱えているというけれども、別に悪いことではないと思う。個人と家族と社会でのそれぞれの存在を生きているのが人間だから。葛藤があって当たり前だと思う。それもまた既存の価値に乗っていると思う。社会学はもっと刺激的であるべきではないか。これからも自分の位置を確認するためにも追っかけていく存在だと思う。
- 作者: 本田由紀
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2008/02/25
- メディア: 単行本
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3年間の総決算のために一本論文を書こうと思っています。書くということは頭のなかにあるいろいろな考えを切り捨てるということだと実感する。なんとか形にしておきたいと思っています。
ジーパンのウェストがブカブカになった。就寝前の腹筋が効いているみたい。