ミニシアターデビュー
目黒川の桜が満開。息子がやけに桜に反応している。
父子で渋谷シネアミューズ。ケロロ軍曹の劇場版を観る。これまでのロードショー系の劇場とは違う雰囲気に興奮。これでミニシアターデビューとなった。早く一人で行けるような若者になってほしい。
妻と合流して、妻の職場へ。長期病休に入っているので私物の撤収。なんでそんなにあるの?というくらいの量。重い物を持てない妻に代わって自宅まで運ぶ。
『渡邉恒雄メディアと権力』(講談社文庫)を読了。戦後日本におけるビジネスマンの典型のような人だと思った。こういう人が日本を作ってきたのだと思う。ある意味ではとても素直だし、自分の欲望を忠実に生きている。やわな倫理など木っ端微塵になってしまう。読売グループにおける政治闘争が主なテーマになっているけれども、この人にも家族があるはずだ。この人がどのような家族を営んできたのかを知りたくなった。
社会のなかで生きているすべての人に《ナベツナ》なるものを巣くっている。私にも蠢いている。社会のなかで自分はいかに振舞うべきなのかを自然と内省させられる。次は政治家野中広務編に挑戦中。
新生スワローズ。好感が持てる。今年の目標はAクラスだ。3番青木の無茶振りが目立っていた。