渋谷でもっと好きなラーメン
金曜日は午後休暇を取って、渋谷をぶらり。久しぶりに喜楽でチャーシュー麺。渋谷で一番おいしいラーメンであることを確認。なんであんなにおいしいんだろう。
『ばかのハコ船』をチェック。『無能の人』よりも狂っているというか笑いと恐怖がコインの裏表みたいになっていて怖かった。ラストの強盗シーンなんかはあまりにも怖すぎて寒気がしました。この監督の抱えている狂気はどこかで作品にしてほしいと思います。笑いのセンスは『リアリズムの宿』で実証されているので。『リンダリンダリンダ』が今年の日本映画の評価のなかでまったく無視されているのが納得いきません。
土曜日は家族で埼京線に乗るだけの散歩。目的ではなくて過程が大事なんです、息子にとってはね。大人にとっては苦痛以外の何者でもないのですが、子どもに付き合うというのはこういうことだとあきらめています。結局渋谷に戻って、風来居でラーメン。たまごかけごはんがおいしかったです。塩ラーメンはやっぱりうまい。渋谷で2番目においしいです。
就職活動をいよいよ発送。書類審査をクリアできればかなり前進するはず。こういうのは運もありますからしょうがいないですけね。やることをやって向こうがいらないということであれば仕方ないです。
仕事が落ち着いてきたので、読書欲が戻る。これからもこの往復作業を繰り返していくんだろうと思う。要はバランスだ。どっちに傾いてもいいことなんかない。でも社会はどっちかに傾くことを要求する。
小学生の女の子が狙われている。おそらく加害者はみんな男性だ。メディアの反応で連鎖している面もたしかにあるだろう。でもなぜ男たちは社会のなかでもっとも幼いものに対して攻撃性を表出するのか。物理的に力の強い者たちが理性をはずして凶暴化する。動物的。まだまだこういう事件は続くだろうし、決してなくならない。まずは起こっていることをきちんと見つめること。