Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

どこまでいけるのか

Reading:児童虐待防止へ 厚労省専門委で議論始まる NHKニュース http://t.co/UTuLJd8AQ7— SocialWorker#171658 (@Potential_Space) 2015, 9月 8 児童虐待対応の抜本的な改革というのは、縦割りの官僚制を横に貫けるかにかかっています。これだけのたくさんの…

児童福祉司の国家資格の件

厚生労働省が児童福祉司の国家資格を言い出しました。 いろんな意見があると思いますが、私は賛成します。児童相談所の構造をバージョンアップしていくためには必要だと思います。 官僚制のなかで格を上げていくためにはこれしかないのだろうと思います。 で…

ソーシャルワーカー必見の3本!

『スティーヴィー』と『オレンジと太陽』と『ヘブンズ・ストーリー』は、たまたま同じ配給会社から配給されていますが、私にとっては、どれも強い影響を与えた作品です。どれもソーシャルワーカーとしての在り方を考えさせる作品です。 限定上映とはなります…

最新のポッドキャストをアップしました!

今回は保育士さんとの対話です。よければ聴いてみてください。 小澤雅人監督作品『月光』を勝手に応援します! No Name Supporters テレビ番組/映画 ¥0

最新のPodcastをアップしました!

今回のゲストはライターの杉山春さんです。 小澤雅人監督作品『月光』を勝手に応援します! - https://itun.es/i6LC4mm #iTunes

最新のポッドキャストをアップしました!

今回のお相手は弁護士です。よければ聴いてみてください。 小澤雅人監督作品『月光』を勝手に応援します! No Name Supporters テレビ番組/映画 ¥0

更新が止まってしまいました。 現在10000字弱の実践報告を推敲しています。社会的養護をめぐる建設的な議論のために必要なことを書いています。受け入れられるかどうかは分かりませんが、とりあえずまとめてみます。 現場のソーシャルワーカーが現状を…

ポッドキャストやっています!

私が聞き手をやっています。よければ聞いてみてください。 小澤雅人監督作品『月光』を勝手に応援します! No Name Supporters テレビ番組/映画 ¥0

youtu.be

参考データ

Living in Peace|対談ブログ:働きながら、社会を変える。|ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表 土井香苗さん × 慎泰俊:【前編】日本の社会的養護の仕組みは、国際的には「人権問題」「すべての子どもが夢を持てる日本」へwww.living-in-peace.org

参考データ

夢がもてない:養護施設や里親の下で暮らす子どもたち - YouTube

参考データ

Japan's throwaway children (日本の見捨てられた子どもたち ...

論文構想メモ#001

タイトル:『夢が持てない』を批判する。 目的:日本のNGO団体が発信した日本の社会的養護を批判するレポートをきちんと批判する。 なぜ里親委託が増えないのか。それは利権があるわけでもない。システムの問題である。それをそこに働く人の個人を責めるよう…

Podcastやっています!

今回のポッドキャストは、写真家で性被害のサバイバーでもあるにのみやさをりさんがお話をしてくれています。 私が聞き手を務めています。 自分のなかではソーシャルアクションの一つだと位置づけています。 よければ暇つぶしにお聴きください。 もし関心の…

小澤雅人監督作品『月光』を勝手に応援します!ozawamasatosuppoters.seesaa.net

脱構築的な実践

久しぶりの更新です。 年度末の多忙さが異動があり、言葉を紡ぐことができませんでした。 異動というのは、いろんなことを感じさせてくるものです。私はいまの職場で評価されていないことがはっきりと分かりました。これは私が醸し出す雰囲気への逆転移感情…

ポッドキャスト!

小澤雅人監督作品『月光』を勝手に応援します! 前にお伝えてしたポッドキャストのアドレスをお伝えします。聞き手になっているのが私です。対話することの楽しさを伝えられたらと思います。私なりの一つのソーシャルアクションです。 itunesからもダウンロ…

いわゆる一つのソーシャルアクション

仕事以外にもソーシャルワーカーとしての実践ができないものかと思い、とある映画を応援するためのポッドキャストをやっています。 ゲストと一緒におしゃべりをするという試みです。評価はリスナーの方に任せますが、対話をしながら、潜在空間を創造していく…

問題なのかサインなのか

大人からみて「問題」だと認識される事柄は、子どもにとってはその状況を改善していきたいという希望のサインだったりする。でも大人はそれを「問題」だとしか思っていないから、希望のサインだとは思えない。そうやって、子どもと大人の相互作用は拗れてい…

アリバイとしての会議

会議というのは、そこに参加した人が次の一歩を踏み出せるような場でもあるべきだと思います。 法律にあるから形だけ会議をやるだけならやらないほうがまマシだと思います。形骸化した会議は負の感情を喚起するだけだからです。 同時に会議をファシリテート…

次はどこへ向かうべきなのか

児童福祉司という仕事は他に比較のしようのない特殊な仕事だと思います。困難と苦悩と喜びを同時に感じることができる仕事だと思います。 その仕事をそこそここなせるようになった時に、次はどこへ向かえばいいのだろうと考えています。 そのまま福祉司とし…

読み始めました。まだ100ページ程度ですが、濃い文体に打ちのめされています。翻訳も丁寧です。全部読み終わったら、ちゃんとレビューします。途中報告でした。

子ども一人ということはありえない

最近よく聞きませんか、Child First というフレーズ。 子どもを第一に考えようというスローガンです。 虐待防止においても大事なスローガンだと思います。しかし、これが実践されると、概ね保護者を怒らせるという結果になっているような気がします。 Child …

お互いが高まる議論を!

下記の新書本を読みました。先人児童福祉司の偉大なソーシャルワークの記録です。それだけでも必読です。こういう個人の突破力で現場が躍動するのだと思います。 しかし、私は「赤ちゃん縁組」を擁護するロジックに不快感を覚えます。「赤ちゃん縁組」をはじ…

持ち案件100件という現実

仕事をしながら業務量調査に協力しています。いまの持ち案件は100件でした。これは終結させたものは含みませんから、年間で170から180案件を処理しているはずです。 職場に行ってしまえばやるしかないので、やるのですが、少し引いた距離で眺めてみ…

5.5から4へー最低基準の改正へ

児童養護施設の職員の最低基準が改正される。今回の安倍内閣で注目してよい政策である。施設に訪問すると、総理大臣になる前の安倍さんの写真が飾ってあったり、安倍さんの奥さんが養護施設の役職をやっていたりすることはあまり知られていないと思う。今回…

家族がもう一度暮らすこと

年度末の家庭復帰を目指している家族がいつくかあるのですが、うまく進むこともあれば頓挫してしまう案件もあります。一度離れた家族がもう一度暮らし始めるというのは本当に大変なことなんだと思います。 私のいまのポジションでは、子どもの立場で考えるし…

そして、援助は続く

施設に入所させた子どもに会いに行きました。施設の生活で子どもが安心した様子でいることを確認できるのは、ソーシャルワーカー冥利に尽きる瞬間だったりします。 しかし、それがゴールではありません。児童養護施設の入所の一つの目標は、親子との交流を活…

更新が止まっています。持続力がない自分に飽きれます。書いていかないといけないとは思いつつ、書くことの罪悪感みたいものが同時に襲ってきて、タッチが進みません。 実践を重ねることと書くことの間。自己顕示欲のためだけに書くのは止めたいと考えていま…

#009

家族への介入は、つながりと援助の始まりである。そういう実践感覚が事件や事故を防ぐことに繋がる。そういう不可視の働きかけこそが、ソーシャルワークの基本だと思う。

#008

本当は引用を適宜入れたいと考えているのですが、そこまでの余裕がありません。 私たちが、虐待的家族関係や機能不全家族と出会ったときには、〈人間苦〉的フレームワークをきちんと発動するべきなんだろうと思います。〈権利侵害〉的フレームワークでは援助…

#007

〈人間苦〉としての虐待現実というフレームワークを作動させることで、加害者となってしまった人物への見方が変化してくるはずです。加害者というラベルの奥に、人として孤立し、自分の人生を悲観し、不安や怒りを暴発させてしまう人がいる。 ソーシャルワー…

#006

実務で虐待という現実に向かうときに、援助者側がその現実をどのように認識するのかというのは決定的なことです。それにとって援助展開はまったく違ったものになるからです。 マスコミや司法という世界では、前者のフレームワークで、虐待現実を認識すること…

#005

児童虐待をどのように認識するのか。私はここで〈権利侵害的〉アプローチと〈人間苦的〉アプローチに分けてみたいと思います。 権利侵害というのは、加害者が被害者の権利を侵害するというモデルです。加害者である大人が、被害者である子どもに暴力を振るい…

#005

児童虐待の事例を集めたテキストはたくさんあるのですが、児童虐待という現象がどのようものなのかという分析をしたものが少ないような気がします。そういう落ち着いた議論が不在だから、扇情的な内容が増えてしまうのではないかと思います。 児童虐待をどの…

#004

子どもの虐待死を防ぎたいという思いと、お金持ちになりたいという思いと似ている。両方ともそうなれば嬉しいに決まっているけれども、この二つのフレーズをいくら叫んでも実現することはない。お金持ちになりたいといくら叫んでもお金持ちになれないように…

#003

私はとある自治体で児童虐待に対応する仕事をやっています。個人情報の塊に囲まれて仕事をしています。当然ですが、ここでは個人情報に関することが漏れることは一切ありません。そういうゴシップを流したいわけではありません。現場に立って感じたことを言…

#002

毎日更新は難しいと思います。ある程度まとまった量で書きますので、ご容赦ください。

#001

ブログを改めて立ち上げます。自分が感じていることや考えていることを発信していきたいという思いが強くなってきました。制約はいろいろありますが、少しずつ言語化していきたいと思います。