Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

 ある研究者の研究発表会なるものに参加しました。研究の内容自体にはあまり興味を感じませんでした。こういうのが研究成果だとしたら、私はやっぱり研究者にはなれないと思いました。そして、この現実を語る言葉は研究の言葉ではないような気がします。


 サッカーに喩えると、スタンドレベルで録画した映像をあれこれ解説し、「これなら勝てた」とか「失点が防げた」みたいなことを延々と言っているようなものです。

 
 私が期待するのは、ピッチレベルで、役に立つような戦術やアドヴァイスなんです。点数を取らなくてはいけないし、失点もしなくてはいけない。そういうピッチに出ているプレイヤーに言葉を届けてほしいと心から願います。

 
 やっぱり研究と実務の間の乖離を今日も感じてしまって、ちょっと気分が重かったです。


 それでも今日だけで17キロ走って、2015年1月は100キロ越えを達成しました。それでよしとしたいと思います。