前職の児童養護施設の開所6周年です。私は半分しかいなかったから、語ってはいけないのかもしれない。
この失敗というかトラウマを抱えながら、いまの仕事をやっているのもまた事実です。施設とよい連携をすることでリベンジしたいと考えているのです。
まだ顔を出すのは辛いけれども、密かにおめでとうと思っています。
夜の訪問は本当にせつなかった。なぜにこうも不幸が降り注ぐのか。無情だと思った。でもこの現実を隠さずに子どもにきちんと見せることも大人の役割だと思いました。本当につらいけれども、隠さず嘘をつかないということが一番シンプルだし、やらなくてはいけないことだと思いました。