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- 作者: 奥野修司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/10/01
- メディア: 文庫
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子どもを自分の環境のなかに位置づけて、そこで守ること。それが愛着の絶対状態だと思う。片方の家にはそれがあって、もう片方の家にはそれがなかった。その差は決定的に大きい。
翻って、自分もまた中途半端に現場から逃げ去ってしまったから、声高に主張はしたくはないけれども、愛着というのはしぶとさなんだろうと思う。
愛着を考えるグッドテキストだった。