Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

 裁判二日目。検察側が懲役8年、弁護士側が5年の求刑だった。これが司法の世界では妥当な求刑なんだろうと思うけど、これが重いのか軽いのかなんて本当は誰にも分からないのではないか。


 それを疑わないために裁判所という権威が信じられなくてはならない。権威を信じるという前提があって、いろんなことがそうなのだと信じることができるのだと思う。この社会はこういう信じるということの連続で出来ているんだ。なんだか自分がこの社会から解離してしまったような気がした二日間だった。