Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。


アニメ作品で泣いたことはなかったけど、この作品は冒頭の生活シーンで早くも号泣。生活という概念は一つ一つの具体的なアクションから抽象されたものだということを知ることができる。


これを偉大なる母の物語として収めてしまうのはあまりにももったいない。母に生まれもった母性などはなく、母性なんて概念は、日々の生活の苦闘を、お気楽な視点から眺めた緩い概念にすぎない。


これは本当に凄い作品である。私のなかでアニメ映画が完全に更新された。