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『exit through the gift shop』。何が本物で、何が偽物なのかなんて誰にも分からない。本物がすでにそこにあるわけではなく、本物は作られる。成り上がりティエリーは確かに胡散臭いけど、誰も彼を笑うことはできない。私たちだって、ティエリーと同じ状況になったら、同じように振る舞うに違いない。