Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

カウンセリングの実際―“心理療法”コレクション〈2〉 (岩波現代文庫)

カウンセリングの実際―“心理療法”コレクション〈2〉 (岩波現代文庫)

温故知新。職場の閉塞感とトップのダメさを追及するための必読文献だった。無自覚に転移を引き出すことの危険性や、利用者や援助者を守るために枠はあるという逆説は、現場の澱みを一掃させるほどの効果がある。逆転移(それも悪性)おばあちゃんが、組織のトップにいることの不幸をなんとか打破しなくてはならないと強く決意した。


恵比寿ガーデンシネマ、まさかのゲキコミ。『クリスマスストーリー』断念。甘かった。時間的な帳尻が合うのは、ヤマトだった。凶と出るか吉と出るか。


『ヤマト』。どうなんだろう。想定した企画通りに実現しているという意味では成功しているとは思うけど、演出は恥ずかしい所ばかりなり。話題性で勝負する作品なら、館長は小泉純一郎でどうだろうか。消費されて、それで終わり。でも私は映画に消費以上の何かを求めている。


スイミング付き添いなう。今日の晩御飯は、サバの味噌煮、長芋の梅肉あえ、しじみのすまし汁。多分美味しくできているはず。


『ヘブンズストーリー』から触発されて『罪と罰』を読んでいる。飽きてしまわないように、ゆっくり読み進めていこう。冒頭からまどろっこしいと思うのは、私だけか。