呑み込む力
本日も体調悪し。とりあえず明日まで休み。布団の中で読書に励む。佐藤優『国家の罠』を読了。自らの仕事を追及することによって職場から排除されてしまう恐ろしい話。しかし、そういう現実さえ呑み込んでしまう知性に圧倒される。彼を支えたものが知性であることは間違いない。そして役人にとって本質的に知性は不必要なんだろうと再確認する。官僚論としても必読文献。
- 作者: 佐藤優
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: 文庫
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