頭がいい人

　秋分の日。午前中は読書。息子はドリルをやっていた。

さらば財務省！　官僚すべてを敵にした男の告白

　本当に頭がいい人だろうと思う。経済や金融はまったくの門外漢であるけれどもこの人から学ぶことがあるとすれば、与えられた仕事やポストに人生を賭けていないことだと思う。人生を賭けるから保守的になって保身に走る。そのポストに固執するわけでもないし、与えられた仕事をしっかりこなす。天賦の才は別にしても、こういう仕事観はとても素敵だと思う。お役人の心情と論理を学ぶ。地方公務員なんてこれの縮小再生産しただけである。

　昼からは息子とプール。息子が泳ぎたいというので付き合う。親が付き合ってこそ、子どもは持続するのではないかと思う。

　夜はしょうが焼き。りんごジュースと生姜をしっかり効かせて。明日は消化器健診のために。断食に入ります。次職場に行くのは金曜日。小休止である。