暴力根絶への道

関係性における暴力―その理解と回復への手立て

　とてもいい本だと思う。暴力を実践的に乗り越えていこうという試み。性的加害者の文章は一読に値する。暴力の実態がまずは知られるべきだと思う。そのうえで処方箋が作られるべき。まだまだ入り口にも入っていないと思う。

　作成中の論文にも引用していきたい。暴力は関係性のなかで激烈化するのだということを教えてくれる。

　息子の授業参観。集中力はまあまあ。ほどほどの適応状態に安心する。担任の話を聴いているようなそうでないような。彼の世界があるみたい。ほどほどでいいんじゃないでしょうか。

　スイミングのワッペンゲットへの道は遠い。彼自身の進む道は彼が進めばよい。追い立てないようにするのは意外と大変だ。