映画二味
本日休暇。息子を実家に預ける。息子はドラエモン。私は銀座で映画三本を計画。結局は時間が間に合わずにフィルムセンターは断念する。
『4ヶ月、3週と2日』と『アメリカンギャングスター』。今年は外国の映画をちゃんと観ることを目標にしているのでわざわざ銀座までやってきた。
前者はダルデンヌ兄弟を思わせる作風。この題材であれば90分で十分。やや長い。文化的な背景への造詣がないといまいち反応が弱くなってしまう。もうちょっとドキドキさせてほしかった。カンヌで一番のはずなのに、お客の入りは寂しい。カンヌというブランドだけでは客は入らないのかもしれない。
後者はバリバリのアメリカ映画。久しぶりに劇場で観たアメリカ映画。こちらもたっぷり160分。みんな同じ顔に見えてしまうのが私の欠点。本当にあった話らしいが、最後の展開もっていくまでにこれほどの時間が必要だろうか。問答無用の銃撃戦には興奮する。たまにはこういう作品を観て、細胞を活性化させてないとね。
八重洲ブックセンターにて『乱暴と待機』を買う。小説を読みたい気分が続いている。
渋谷へ戻り、新しい靴を買う。年度替りに靴を替えることにした。
久しぶりに有楽町へ行ったが、ビルの数が増えていた。どんどん視線が上に上がっていく感じがした。でも私たちは地面を歩いているのだ。
花粉症で目が死んでいる。早く風呂に入りたい。