Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

重症

 花粉症の症状が激しい。昨晩の鼻づまりは重症で、口だけで呼吸をしていた。眠りも浅く、頭痛がひどい。なるべく外出は避けたいところだけれども、息子のオーダーで渋谷と三軒茶屋へ。

 息子の脱補助輪計画は順調に進んでいる。先週よりもうまくなっている。子どもの順応性の高さに驚く。あと数回お供をすれば一人で乗れるようになるだろうと思います。

 夜になって右目の充血がひどくなっている。前向きな気持ちを根こそぎ奪い、不快感が頂点を超える花粉症。あまりにひどい日は一斉に休暇にすべきではないか。

 藤井常文『北海道家庭学校と留岡清男』を読了。留岡本に嵌っている。個人的には親父さん(幸助)よりも、こちらの人物に惹かれる。親父の影を背負いながら、独身を貫き、現場と大学を横断するその人生は壮絶だと思う。現状は知らないけれども、北海道家庭学校が日本を代表する施設になったのは、親父と息子のリレーがあったからだと思う。このどちらを欠いてもここまでの伝説は残らなかったと思う。そういう意味では息子もまたカリスマである。

 親父と息子の実践を比較して論じるというのは一つ面白いテーマではないかと思いました。私たちにも受け継がれている実践の型があるような気がします。