Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

絡むという暴力

eureka742008-02-23

 金曜日はかなり多忙。

 午前中はとある国の大使館へ。はじめての海外。日本にはあるけれども違う国のような雰囲気がするのが不思議。こちらの想定通りには進まなかったが、相手の論理を把握する。これはこれで意味があった。

 そのあとに高田馬場へ移動。仕事で歯医者。口腔内の状態をみれば、その子どもの状態は理解できるはず。

 午後は半休。銀座へ出て『かつて、ノルマンディー』。久しぶりに銀座テアトル。フーコーと関係している作品であることを知って興味深く観る。映画の持つ力とは何かを考えさせられる。ラストの音声の付いていない映像にぐっとくる。とても難解な作品だと思うけれどもほぼ満員。フランス映画ということで入っているのだろうか。

 夕方からは入谷へ。読書会。ウィニコット。転移を理解することが臨床においてはやっぱり重要だと思う。これは心理屋だけではなくて、ソーシャルワーカーにも必要だと思う。

 そして23時過ぎからは渋谷へ出て職場の飲み会に合流。出来上がった人たちと2次会へ。自分は全然酔っていなかったが、その冷静さが許せいないのだろうか、ある人から絡まれる。どうしようもない人だ。バカバカしいので相手にはしなかったけれども、暴力的な攻撃性を目の当たりにして疲れる。解散は25時。タクシーで自宅へ。

 土曜日はゆっくりスタート。まずは歯医者。障害児の歯科がライフワークということを聞かされる。これもまた新しい出会いなのかもしれない。

 息子のプール。進級試験の日。不合格。次頑張ればいいのだよ。そのあとに暴風のなかを床屋へ移動。自転車がよろめくほどの激風。なんとか帰宅する。