Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

風穴が開かない

 会議で上司に噛み付く。あまりにもレベルが低いから。経験だけの推測+長という内部での権力だけで判断しようとしているその姿に怒ってしまう。論理的に挑戦したつもりであったが、場の雰囲気は感情的になってしまう。

 まあ別に長くいるわけではないし、個人的には何も恐れるものがないからしっかり反論してしまった。

 本当にレベルが低い。専門機関の看板が恥ずかしい。そんなレベルなのに自分たちは専門家だと思っている。この致命的な勘違いをどうすればいいのか。内部で戦っても効果がない。市民の視点でいくしかないと思う。

 あえて内省をするとすれば、私の発言しているその姿が、他者を見下ろしているように映っている可能性があることだと思う。謙虚に議論をしているつもりだが、そういうふうに受け取る人もいるかもしれない。

 この不安と自己保身に塗り込められたこの空間の病は恐ろしく深い。

 やっぱりここは私が踏ん張る場所ではない。