家族という暴力
家庭訪問をして、このフレーズが浮かんでくる。
「虐待」という現象は、この一つの現れでしかない。この家族という磁場に切り込んでいけるのかが勝負なんだと思う。
そして、結果的に虐待という現象を消失させる。そういう時間と手間のかかる仕事をしているんです。多分。
それを偶然ではなく、どの磁場にも切り込み、一定程度の成果をあげること。これがプロとということなんだと思う。
成果というのは改善だけでない。切り込んだ前よりも違う局面を生み出していることぐらいで考えたほうがいい。
ここ最近夜は親子でポケモンWiiでインターネット対戦。相手は強敵ばかり。親子ともどもメタメタにやられている。相手はどんな状況でポケモンをやっているのかを考えることはそれはそれで楽しい。