集団的身体
とある施設へ訪問調査。施設見学も兼ねて。柳田国男になった気分で過去の資料を読み込む。人間は育てられたようにしか育てることしかできないということを痛感する。こうやって人生はいくつも繰り返されていく。目前の仕事とは直接的には関係ないけれどもこういう地味な作業が新しい何かを生み出すかもしれないと思いました。
その後の施設見学。丁寧な説明を受けて一通り眺めているが、集団的身体を造成するためだけの場所ではないかという思いが沸々と胸を覆う。ここで生活して本当によかったと思う人がどれだけいるのだろうか。そういう出会いがすこしでもあれば新しい何かを生み出すかもしれないと思いました。
げっそりと疲れて帰宅。いろんな意味で触発されました。