Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

ホテルルワンダ

eureka742006-02-15

 午前中は必要な証明証を取りに行く。法務局やら区役所やら。区役所の職員のむかつく対応にムッとするが概ね順調に進む。自分の理解を超えた事態に出会ったときに、市民である私に不安をぶつけるのはやめてほしい。公務員の接客技術は本当にひどいと思う。自分に不適際がないことだけを主張している。相手が何を求めているのかという視点がない。

 午後は『ホテルルワンダ』。立ち見が出るほどの盛況。お客の裁き方が慣れていないのがよく分かる。この前にそこの劇場で上映をしていた会社ではそんなことはありえなかった。
 もしこの作品をみていなかったら、アフリカのある国の内紛という抽象的な理解しかしなかっただろうという意味では非常に勉強になった。とはいえ映画としてはなにか物足りなさを感じる。過酷な現実という意味では『スティーヴィー』だって同じだ。遠い国の出来事だから我々は安心して涙することができるのだ。そうやって自分の足元にある過酷な現実から目をそらしてしまうのが我々なのかもしれない。

 キリンから新しい発砲飲料。久しぶりのヒット。炭酸の加減もちょうどよい。ちょっとひいきにしたい味である。