Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。

疲れがやってくる・・・

 てんやわんやの事態から1ヶ月が経ちました。仕事自体は落ち着いてきたのですが、その代わりに緊張感が抜け始めて体調を崩しかけているような気がします。肩が重くてだるいの一歩手前の状態です。でも今週は土曜日までぎっしり予定が入っているのでどうなることやらという状態です。なんとか読書会にはたどり着きたいと思います。

 阪本順治『孤立、無援』一気に読了。この人もまた「過剰さ」の病を抱えているのだということが分かって非常に嬉しかった。あんなクールな表情をしているのにやっぱり病んでいたんだと思う。でもそういう病がこれまでに見たこともない作品を残していくエネルギーになるわけだから人間らしいといえばそうなのだ。阪本作品に触れて関心を持った人は詠むともう一本別の作品を見たくなるはずです。私は『顔』を再見したくなりました。