Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。


 2017年初めの一本でした。初監督作品にしては豪華すぎます。

 
 トンネルや森というのは、プロデューサーである青山監督を意識しているのかな。


 生と死、映画と演劇という境界を生きる者たちのお話でした。


 カタルシスを得るような作品ではないですけれど、監督の才能の原石を感じます。


 その後の弾き語りライブを聴いても、監督は音楽的なセンスが非常に鋭いと思います。

 
 ジム・ジャームッシュの『デッドマン』みたいな作品を撮ったらすごいことになるのではないかと思いました。