Social Worker's Note

社会福祉士です。現場で感じたことや考えたことを発信します。


『オレンジと太陽』試写。ソーシャルワークは現在の環境に揺さぶりをかけて、その環境の下で苦境に置かれている人に光を当てる。苦境に置かれている人は相対的に「救われる」かもしれないが、その環境で相対的に優位な立場にいた人を追い込むことになる。その両方を含めてソーシャルワークなんだ。その返り血を浴びながらも生き延びなければならない。そのときのポイントは、やはりチームアプローチなんだろう。この主人公に影があるとすれば、個人で問題を抱え込んだことだろう。

からのゆりかご―大英帝国の迷い子たち

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